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これでばっちりクラヨシベン

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2016年10月に生まれ育った大阪から鳥取県倉吉市に引っ越してきました。地元の人と交流を重ねるたびに感じた違和感、それがクラヨシベン。気になるたびにメモをとりリスト化してきました… もっと読む
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記事一覧

【これでばっちりクラヨシベン】 「50.シミトル」

【これでばっちりクラヨシベン】「50.シミトル」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「50.シミトル」は、「(橋や地面などが)つるつるに凍っている」という意味のクラヨシベン。 冬に車で遠出する時は、必ず「シミトルケェソロイソロイナ」(地面が凍ってすべりやすくなっているのでおそるおそる気をつけてください) と助言し合います。

【これでばっちりクラヨシベン】 「49.ドガニスッダイナ」

【これでばっちりクラヨシベン】「49.ドガニスッダイナ」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「49.ドガニスッダイナ」は「どないすんねん」「どのようにするのですか?」という質問のクラヨシベン。 言葉を、分けて説明すると ドガニ→どのように スッダイナア→するのですか? という意味で、つまりそれの組み合わせです。 ☆☆☆《補足》☆☆☆ ◆ドガニは、ドガニィでも通じます。 ◆スッダイナとスッダイヤ ・スッダイナ→疑問系 ・スッダイヤ→怒りを含んだ強調系

【これでばっちりクラヨシベン】 「48.メーデー」

【これでばっちりクラヨシベン】「48.メーデー」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「48.メーデー」は「両替してくれ」という意味のクラヨシベン。 同じようなクラヨシベンで、 メグ→壊す、崩す メーデー→壊して、崩して メーデーナ→両替してちょうだい というのがあります。

【これでばっちりクラヨシベン】 「47.テゴスル」

【これでばっちりクラヨシベン】「47.テゴスル」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「47.テゴスル」は「手伝う」という意味のクラヨシベン。 テゴは「手伝い」 テゴシナイナは「ええから手伝いや!」 という使い方。

【これでばっちりクラヨシベン】 「46.マメナカエ」

【これでばっちりクラヨシベン】「46.マメナカエ」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 マメナカエは「元気ですか?」「調子はどう?」という挨拶のクラヨシベン。 英語ではHow do you do?的な意味合いで使用します。

【これでばっちりクラヨシベン】 「45.ダラー」

【これでばっちりクラヨシベン】「45.ダラー」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「45.ダラー」は「でしょ?」という意味のクラヨシベン。 ダラ!と伸ばさない時は、念押しの「でしょ!」という意味になります。 一方、ダラーと伸ばす場合は、同意を求める「そうでしょー?」という意味になります。

【これでばっちりクラヨシベン】 「44.キミ」

【これでばっちりクラヨシベン】「44.キミ」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「44.キミ」は「とうもろこし」のクラヨシベン。 とうもろこし→とうきび→きび→キミという語源ではないか?という噂。

【これでばっちりクラヨシベン】 「43.ジゲ」

【これでばっちりクラヨシベン】 「43.ジゲ」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「43.ジゲ」は「地元」と意味のクラヨシベン。 地元の人はジゲノヒトといいます。

【これでばっちりクラヨシベン】 「42.アッタカイナ」

【これでばっちりクラヨシベン】「42.アッタカイナ」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「42.アッタカイナ」は「あったかな?」と、何かがあったかどうか考えるときに使用するクラヨシベン。 ストーブアッタカイナと聞こえてきた場合、 「ストーブが暖かい」と「ストーブがあったかなあ?」という意味なのでシチュエーションにあわせて受け答えをしましょう。

【これでばっちりクラヨシベン】 「40.キョーテー」

【これでばっちりクラヨシベン】「40.キョーテー」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「40.キョーテー」は、おっかない・おそろしいという意味。 キョーテーゆうたらボートレースのことやおもてました。

【これでばっちりクラヨシベン】 「39.コガニエット」

【これでばっちりクラヨシベン】「39.コガニエット」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「39.コガニエット」は、こんなにもたくさんという意味。 コガニは、こんなにも エットは、たくさん と、それぞれ独立したクラヨシベンです。

【これでばっちりクラヨシベン】 「38.ヨーコソナー」

【これでばっちりクラヨシベン】「38.ヨーコソナー」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「38.ヨーコソナー」は、いらっしゃいませという意味。 ちなみに、作品の中に出てくるナミナミは、液体が溢れそうなくらいパンパンに入っているような時に使うクラヨシベンです。

【これでばっちりクラヨシベン】 「37.キャーリー」

【これでばっちりクラヨシベン】「37.キャーリー」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「37.キャーリー」は、「気が悪い」「うるさい」「気分を害する」という意味。 気がわるい→気がわりー→キャーリーと変化してきたとかしないとか。

【これでばっちりクラヨシベン】 「36.アスバイヤ」

【これでばっちりクラヨシベン】「36.アスバイヤ」 クラヨシで耳にする独特の言葉、それがクラヨシベン。 「36.アスバイヤ」は、「遊ぼうよ」の意味。 アソバイヤも同じ意味です。 似ていますがモロヘイヤは、栄養価の高い野菜です。