見出し画像

『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP7 挿入歌

Episode7の挿入歌一覧です。
*エイミーの車内で流れている楽曲は特定できませんでした。

1、「Let's go」 / Bileo (1979年)

ムーアデール校の一般公開日、ホープ校長をよそに、ジャクソンたちが制作したビデオが流れ始める。ムービーの中で流れているのがこの楽曲。カリフォルニアのマイナー・レーベル、M.T.U./WATTS CITYからリリースされていた名盤「You Can Win」のB面。ベースが印象的です。

2、「Fuck The Pain Away」

第2話でコリン先生が指導していた楽曲。
以下の記事で解説しています。

3、「Hand Clapping Song」 / The Meters (1970年)

ムーアデール校の騒動がひと段落(?)した後、グロフ元校長がノリノリでクッキングする場面のBGM。あんまり歌詞内容は物語に関係なさそう。ニューオーリンズ・ファンクの代表格であるThe Meters、紹介記事はビルボードジャパンが詳しい。


4、「Table For One」/ Ego Ella May (2020年)

キャルの部屋のBGM。ほとんどかすかにしか聞こえてこない。ぎこちないキスを中断すると、キャルはジャクソンに尋ねる。「付き合うなら君もクィアになる」。「何の問題もないよ」、と明らかに考えなしに答えるジャクソン。後ろで流れるこの楽曲のタイトルは、「ひとり用のテーブル」を指す。変われない心と別れについてのシンプルで象徴的な歌詞が並ぶ。
Ego Ella May(エゴラ・エラメイ)、かなりかっこいいですね。筆者はこういうの好きです。

5、「Oogum Boogum」 / Brenton Wood (1967)

「君はありのままですばらしい」というオーティスの言葉に救われたリリー。メイヴ側の問題も解決し、一件落着の様相。シーンはエリックとアダムの室内デートへと移る。
ウーガム・ブーガムというフレーズは、歌詞に「君に魔法をかけられている」といった旨があることから、呪文的なものととらえてよさそう。女性に虜になった男性目線の歌詞だが、軽快なノリと、繰り返される呪文が、とんとん拍子の解決の印象を与える。アップルのCMにも使われた楽曲。

6、「Going to Brighton」 / Ezra furman(書き下ろし)

「話したくない」と家族との過去の因縁を断ち切ったグロフ元校長がモーリーンの元へと戻る。対して息子のアダムは、エリックの言葉に耳を貸そうとしない(まあこれは仕方がないと思うけど)。「話したくない」の強烈な対比。歌詞内容はわりとさわやかな旅立ちの曲に思える。ただやはり別れの含みはある。

7、「Breathe Your Name」/ Sixpence None the Richer

「恋人になれなくても一緒にいたい」とメイヴに告白したオーティス。それにキスで答えるメイヴ。この曲に懐かし〜〜と思ってこの挿入歌記事を書き始めたのを思い出した。
いい曲だなあ。

シーズン3最終話に続きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?