ペットショップの専門店・コジマでは、先月8/11（金）・8/12（土）の両日にベイタウン横浜本牧店でフォトスタジオのen-studioとコラボイベント「夏のわんにゃん撮影会」を開催しました。

実はこのイベント、フォトグラファーとして活躍中の本房哲治さんと当社役員の山下宏幸がSNSにて知り合ったことをきっかけに、スタートした企画なんです。

そこで今回は、本房さんと山下役員による対談を実施。SNSをきっかけに関係を深めた経緯、ふたりが仕事で大切にしていること、撮影会イベントについてのお話まで広く伺いました。

【プロフィール】
本房 哲治さん／フォトグラファー
カメラ経験ゼロから、フォトグラファーのSUZUKI K氏に師事し腕を磨く。その後、広告関係のフォトスタジオで商品のライティングや撮影経験を積み、20代後半に独立。

その後、宮本亜門さんのポートレート撮影をはじめ、竹中直人さんや綾瀬はるかさんなど著名人の撮影を担当するなど活躍。新聞・化粧品広告や雑誌の表紙など仕事の幅を広げ、現在は東京・世田谷でフォトスタジオ「en-studio」を運営。現役フォトグラファー兼経営者として活躍中。

山下 宏幸／株式会社コジマ 常務取締役人事部長
店舗にてアクアスタッフを務め、その後は店長やエリアマネージャーに就任。現在は常務取締役と人事部部長を兼任し採用をメインに担当している。

他方では、これまでにドッグトレーナー課を立ち上げるなど社内での人材育成にも注力。コジマが掲げる企業理念「限りない安心をお客様へ」を実現する目標のもとで、お客様に安心を届けるための社員教育に取り組む。3歳と15歳のチワワと暮らす愛犬家でもある。

SNSをきっかけに意気投合

－本房さんと山下さんはX（旧・Twitter）を通じてつながったんですよね？
本房さん（以下、本）：はい。山下さんが私の投稿にアクションをくださる機会がしばしばあって。基本的に、いただいたアクションにはすべてお返ししていたんですが、その中でも山下さんはペット関係の方と認識するようになっていました。

私はフォトグラファーですし「写真とペットで何かイベントができたら良いな」とずっと思っていて…メッセージを送らせていただきました。

山下さん（以下、山）：はい。ダイレクトメッセージをいただいて。様々なアイデアをお話しいただいて「これ、すごく良いな」と思えたんですね。それで「一度リモートでお会いできませんか？」と、ご相談したんです。最初にお話ししてから、まだ1年も経っていないですね。

【本房さん・山下のX（旧・Twitter）アカウント】
▼ほんぼう@写真王（@t_honbou）
https://twitter.com/t_honbou

▼やました@ペットショップコジマの常務取締役（@petskojima_1）
https://twitter.com/petskojima_1

－リモートでのお話をきっかけに、撮影イベントの話が進んでいったのですか？
本：そうですね。まずはリモートでお話しさせていただきました。私はコジマさんの企業理念に共感しつつ「家族であるペットと一緒に毎日暮らしていく中で、写真はとても大切なのでは？」と思ったんですね。ペットの成長を記したり、家族の記念日に撮影したり。お子さんを迎えたときと同じです。そう考え、お話しさせていただきました。

山：私は、ご来店されたお客様が喜んでいただけることが一番だと思っています。本房さんのお話を聞きながら、きっと多くのお客様に喜んでいただけるのではないかと考えました。そしてその頃、横浜本牧店で他社さんと実施していた撮影イベントがストップしたタイミングでもあったんです。

本：「提案しよう！」というビジネスモードというよりは、山下さんと考え方が近く意気投合する部分が多かったので、自然と話ができたのだと思います。そこにタイミングも重なって、話が進んでいきました。

山：これはSNSをスタートしてから生まれた関係性だったので、本当に縁を感じましたね。

「ペット」と「写真」に共通する思い

－SNSを通じた良い出会いですね。それでは、意気投合されたお二人が仕事で大切にされていることを教えてください。
山：先ほど本房さんにも触れていただきましたが、企業理念の「限りない安心をお客様へ」を浸透させていくことを最も大切にしています。そのために、これまで社員教育に力を入れてきました。スタッフ一人ひとりが「どんな行動がお客様の安心につながるか」を意識できるように教育を徹底しています。

山：コジマにお越しいただいたお客様がペットをお迎えする際に、店舗のスタッフと相談して決められることが多いんですね。お越しいただいたお客様からの信頼を得るには、親身になって寄り添うことが大切です。どんなことをすればお客様に喜んでいただけるかを考え、行動するように伝えています。
本：ペットをお迎えする瞬間は、家族が増える瞬間ですしね。私はフォトグラファーとしてたくさんのご家族を撮影してきましたが、写真の価値は年月に比例して上がります。私自身も実家に帰った際に「あんなこともあったよね」と思いながら、壁一面に貼られた昔の写真を見ることが大好きなんです。

本：兄弟喧嘩した後の写真には、不貞腐れてる表情がしっかりと映し出されています。でも、当時はネガティブに思えていたことが時を経て貴重な宝物に変わっていくといいますか、月日が経つほど写真ってすごく価値が上がると思うんですよね。

価値のある写真は笑いを呼び、家族の絆を深めていくと考えています。幸せをもたらすものだからこそ、プロのフォトグラファーとしてしっかり写していきたいですね。

山：私たちも“ペットの専門店コジマ”としてお客様に価値を感じていただけるよう、笑顔でお客様と接していくことを大切にしています。笑顔はお客様に伝わり、必ず良い接客へとつながりますから。

そんな仕事にやりがいを感じて、スタッフのみなさんが笑顔で働いてくれることが私の幸せでもあります。

コラボイベント「わんにゃん撮影会」を開催

－ありがとうございます！ お客様はもちろん「家族との暮らし」に関わる一人として、お二人が大切にされていることが伝わってきました。2023年8月には、共通の思いが一つ形になったイベントが開かれましたね。

山：そうですね。8/11（金）と8/12（土）の両日に、ペットの専門店コジマ ベイタウン横浜本牧店で本房さんが運営するen-studioとのコラボで「夏のわんにゃん撮影会」を実施しました。

▼ペットのコジマ 横浜本牧店 Instagram
https://www.instagram.com/p/CvjTxmavZZI/?img_index=1
本：ベイタウン横浜本牧店内で、ご予約いただいた約60組のお客様と暮らすワンちゃん・ネコちゃんを撮影しました。多くのお客様に興味をもっていただけて嬉しいですね。

山：実績豊富なプロのフォトグラファーによる撮影イベントということもあり、確かな反響をいただいたのだと思います。

本：「我が家に来たときの懐かしい写真だね」「あのときは緊張してピクリとも動かなかったね」など、ペットと過ごす時間や思い出をしっかりと記録して、飼い主様とペットの暮らしに彩りを与える力が写真にはあります。お越しいただいた飼い主様やペットにとって、良い時間を届けられるように取り組んでいきたいですね。

山：飼い主様とペットが幸せに暮らしていくことが、何より一番ですから。とても意義あるイベントだと思いますし、これからもイベントを企画していければと考えています。本房さん、引き続きよろしくお願いいたします。
本：こちらこそ、ぜひよろしくお願いいたします。

－本日はお忙しい中、ありがとうございました！