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どこともなく

野菜など栽培しています まるはな です🍅

今回はこれ !

我が家の前のお宅のトイに咲いていたものです。

ネジバナ

このネジバナ、我が家でも祖父が生きていた頃には庭一面に咲いていたこともあり、ものすごく懐かしい花です。

どこともなく生えてきて、自生して増えていったようです。

現在は手入れもしなかったのか、残念ですが見かけなくなりました。

そんなの時、ふと見上げるとびっくり!
前の家のトイに咲いているではありませんか。思わず写真におさめてしまいました。

日当たりがよく、それでいて湿っている低草地でよく見かける雑草で、
ラン科の多年草、別名・モジズリ。

花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、
その先端につく花は真横にむかって咲く。
花茎の高さは10cmから40cm、花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白で、花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように幻想的に並ぶことになる。
この螺旋は右巻きと左巻きの両方が見られるという。

ネジバナ花言葉

ネジバナの花言葉『 思慕・しぼ 』

しぼとは、思い慕うこと・恋しく思うこと

このネジバナのねじれて咲く花の姿が、
実らない恋、あなたに出会うことがなければ、
こんなに恋で心が苦しい想いをすることはなかったはずなのに、恋のすれ違い、苦しみを、ねじれた花の姿に、ひたすら相手を恋しく思っているように見えたという。

この時、ネジバナに想いを寄せてみましたが、我が家ではどこともなく現れ、
数年は華麗な姿を見せていたのに、いつの間にか耐えてしまったことを、
トイに咲いた姿に思い出してしまいました。
それに合わせて、亡き祖父の姿を思い出させてもらったことに感謝です。

あなたもいつもの毎日の中にも、気づかない変化があるのではないでしょうか。

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