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長年積み重ねてきた専門的な知識などをまとめています📚 リトミック/ソルフェージュ/楽典/マニアックな音楽知識/ICT関連 など
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【音楽記号】ト音記号・ヘ音記号とは?

【音楽記号】ト音記号・ヘ音記号とは?

西洋音楽を学んでいる人にとっては当たり前に目にするト音記号やヘ音記号。子どもに意味を聞かれた時すぐに答えられますか…?
意外と説明が難しいこの言葉をわかりやすく解説していきますね!

1. ◯音記号ってなに?

まずはこの言葉について説明します。
西洋音階(ドレミファソラシド)には様々な音の高さがあります。
合唱の時に、ソプラノパートやテノールパートなど分かれていたのを覚えていますか?
まさに、同

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Lomi が選ぶおすすめ ICT

Lomi が選ぶおすすめ ICT

小中の授業にもついに、ICT機器を使用した授業が始まっています。
私が新任の頃は、ICTなんて正直さっぱり…
それなのに、音楽 ≒ 情報担当なんていう校務分掌が割り振られたことが多々あり、見よう見まねで ICTについて触れたり勉強しました。

そんな甲斐あって、今ではそこそこ ICT にも詳しくなり、自ら情報収集・実践をすることもあります。😀

そんな情弱だった私が、初心者でも簡単に使えるアプリ

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【楽典】調って何?

【楽典】調って何?

音楽のもとに「調」という言葉があるのをご存知ですか?
今までに音楽を習っていた人や、少しでも音楽に興味がある人はもちろん知っている言葉ですよね。

音楽には、明るい曲調の「長調」
暗い曲調の「短調」があります。

厳密に言えば、調とは音階で主となる音によって決められるものなのですが、ここでは簡単に「明るい・暗い」で表します。
また、他にも調とつくもので言えば「転調」や「移調」などがあります。
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意外と難しい?指揮者体験をしてみよう!

意外と難しい?指揮者体験をしてみよう!

皆さんは、指揮者を見たことがありますか?
「合唱コンクールで指揮をしたよ!」
「合奏で指揮を見たことがあるよ!」という声が聞こえてきそうですね。

さて、実際に経験したことのある人もいると思いますがその中で
指揮者の役割について考えたことのある人はどれくらいいるでしょうか?

「ただ指揮をするだけでしょ?」「僕にもできそう!」と考えている人は
意外とたくさんいます。

実際、私が教員時代も音楽会の

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【ソルフェージュ】ドレミ体操

【ソルフェージュ】ドレミ体操

今日は、大人も子どもも楽しめる「ドレミ体操」を紹介します!
こちらは正しい音程で歌いながら音階やリズム感を鍛えることができます。

3歳ごろ〜大人まで楽しむことができて、レベルもどんどん難しくなっていきます。
ぜひ子どもの集中が切れた時や、体を動かしたくなった時にどうぞ!

1.まずは基本の「ドレミ体操」から!

用意するもの:体が動かせるスペース

ドレミ体操で使う音は「ハ長調の音階」です。

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