前任校の仲間からサプライズで退職祝いをいただいた

後輩から連絡があった。

前任校で同僚だった後輩から、先週電話がありました。
退職祝いに届けたいものがある
と言う旨の話でした。そんなことはいいのにと思いながらも、顔が見たいので日時を決めました。
彼は、娘の小学校、中学校の同級生でもあり、子どもの頃からよく知っている人でした。

サプライズ!!

約束の時間、待っていると、道路が混んでいるので少し遅れるとの連絡がありました。彼に、差し上げるつもりで教育書と自分が愛用していた万年筆を用意して待っていました。

15分ほど遅れて玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、彼が立っていました。そして、すぐ後ろに下がりました。

???

すると、前任校で一緒だった仲間が、8人立っていたのでした。サプライズでわざわざ自宅まで来てくれたのでした。

教員は、年度替わりのこの時期、めっちゃ忙しくなります。春休みといっても、平日に取れる休みなどほとんどありません。その忙しい中、わざわざ集まってきてくれたのでした。

コロナがなければ、きっと集まってみんなで飲み会をしたのでしょうが、それができないと考えて真っ赤な薔薇の花束を届けてくれたのでした。

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良い仲間と仕事ができたことが大きな幸せだった

彼らとは、本当に楽しく仕事をしました。休日に一緒に遊びに行ったり、年度の替わり目には、一泊で飲みに出かけたりしました。何よりも楽しかったのは、一緒に仕事ができたことでした。

その仲間が、わざわざ自宅までお祝いの花束を届けてくれたこと、本当に嬉しかったです。

教員の仕事はブラックではあるけれど、子どもからもらう幸せは大です。そして、良い仲間と一緒に仕事ができることは、本当に楽しいことでした。

こうやって退職することになった今、良い仲間と仕事ができたことは、本当に幸せなことでした。


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