見出し画像

ちゅんまコラム①竜を見る

最近、MahjongSoftというロシアのネットちゅんまサイトでちゅんまを遊んでいます。

「MahjongSoft」の概要や登録方法については、以下の01さんの紹介記事をご覧ください。

僕は主にデュプリケートの大会に参加したり、個室を立ててTwitterのフォロワーや海外の野良プレイヤーと遊んだりしています。

それで、個室のメンツが揃わないときとかにフォロワーのとある女子中学生とbotをふたつ入れて遊んだりしてるのですが・・・

この女子中学生(以下JC)、やたらと清竜(日麻でいう一気通貫)と花竜(三色一通)ばかり作るんですよね。

JCはちゅんまどころか麻雀自体が初心者なのですが、主な手役はだいたい知ってるはずなのに清竜と花竜ばかり作るんです。あとはほとんど和了できていないものの組合竜にも憧れを持っています。

ちゅんまのセオリーとしては三色三歩高を意識するのが一番なのですが、おそらく配牌を見たときに123・789になるターツにまず意識が行っているのではないかと思われます。

何も調べていないただの推測なんですが、JCに限らず人間が「手牌を見てパッとまっさきに意識しやすい順子」を考えると・・・

123>789>>>>>>その他

こんなような気がします。すなわち

123・789が一色で揃いそう→清竜

123・789が二色で揃いそう→花竜

これが「経験が少ないひと」にはわかりやすいのかと。

『ちゅんま(中国麻将)入門②三色』という過去記事から引用しますが…

123・456・789のチーは「基本チー」と呼ばれ、ある程度手バラでもこれを鳴いておけば何らかの手役に関わる可能性があります。123・456・789を三色で作る花竜はもちろん、一色で作る清竜(一気通貫)、三色三歩高や三色三同順、チャンタなど多くの手役に使える優れた順子です

123・789をメンツに使う手役は多いので、もしかしたら「初心者ゆえの無意識」だけではなく、意識的に竜を目指すのもアリな気はします。

そういえば日本麻将体育協会で例年の初打ち行事として、「五龍杯」という「竜」の名がつく5つの役(花竜・組合竜・清竜・三色双竜会・一色双竜会)をアガる回数を競う大会が開催されていて、初心者も参加出来るようです。

五龍杯(ウーロンハイ)という「ダジャレなネーミング」と「龍のめでたいイメージ」かと思いきや、もしかしたら「初心者に竜を意識させるのが狙い」かも知れません(本当のところは参加したことないので全然知らない)


この記事が参加している募集

全力で推したいゲーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?