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真夏の気温に思う、環境問題。

835回目です。φです。

真夏、とは気温が高いものを指すとは思いますが、まさか38℃以上だとは思っていませんでした。年々高くなる最高気温、増えていく熱帯夜…夏、という季節が人にとって生きられない季節になりつつあるように思えます。

もし環境破壊を食い止めれば、この異常気象は止まるのでしょうか。元通りの”過ごしやすい気候”になって、自然災害が少なくなるのでしょうか。

環境問題に真剣に取り組んで悪いことはない。けれど、その先に人が望んでいる未来があるのかなぁ、とふと疑問に思います。

どんなに優れた人であっても、未来を完全に予測することはできないだろうし、予測された未来が来たか否かは分からない。答えの無い問いであり、答えが分からなくても立ち向かわなければならない問いだとも思う。

地球の歴史を振り返ると、異常気象は起こっていた、と思う。今まで人が記したものからであり、地層などからであり。別に今に始まった”地球の危機”ではないのかもしれません。

そうは言っても、人がメインとなって地球の資源等を破壊していることには変わりはない。先人たちが発展のためと、やってきたことを、私たちは別の形の発展のために修復していくのだろうと思う。

「地球の問題を解決する機械を作りました!これでもう元通り!」だったらどんなに楽なんだろう、と考えたりします。もちろんそんな簡単にはできないし、あり得ないものなんだけどね。そういった想像にすら縋りたくなるほど、地球はもとに戻っていない。

夏休みは暑いなぁって言われる日でも30℃くらいで、本当に暑いって言われる日でも35℃にはいかなかったんだよ。

その言葉が、「嘘だ」と言われる日も近いのかもしれません。とても残念なことです。

個人でできる努力もあるけれど、団体が、企業が、政府が、国が、同じ気持ちで、同じゴールを見て、手を取り合ってやっていかないといけないんだろうなぁ、と思う。集団程強いものはない。

利益よりも、未来のために。

そう考える人が少しでも増えていけば、変わる未来があるかもしれませんね。

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