思いやりの心

 現在、私は教育に関する仕事をしており、生徒や保護者と接することが多いです。その中で、すごく感じることがあります。それは人の悪いところを探して、攻撃しようとする人が少なくないということです。つまり、人の良いところに注目するのではなく、悪いところに注目する人が多いということです。私は、他人の粗探しをするようなことはやめた方が良いと思います。

 当然、生きていれば、自分と相性の良い人や悪い人、様々な人がいます。特に、自分と合わない人に対して、攻撃的な態度をとってしまうこともあると思います。ある特定の人に対して、腹立つという感情は否定しなくても良いとは思います。しかし、自分が嫌いだからといって、他人の考え方を全否定するようなことはやめた方が良いと思います。基本的なことですが、人を思いやる気持ちを持つことは大切です。人それぞれ表に出てなくても、悩みはあるはずです。互いに思いやることが大切です。

 私は、教育者として、思いやりのある人が増えることを願っていますし、人の良いところを探せるような人間を育成していきたいと考えています。これからも教育の本質はなにか、問い続けていきたいと考えております。

 

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