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茶摘み@静岡県葵区梅ヶ島(2023年5月27,28日)

 今年も茶摘みの時期になったので梅ヶ島(うめがしま)までお茶の収獲に行ってきました。耕作放棄地となっていた茶畑をお借りして年に数回茶畑の手入れをしに梅ヶ島に訪問しています。普段は都内で社会人をしているメンバー数人で活動しています。

前回の記事

 前回の記録は昨年11月ですが実際にはその後2023年3月末にも春均し(はるならし)で訪問しました。
 春均し(春整枝ともいう)は新茶を摘む際に茎や古葉が混入しないように茶刈機を使って茶葉の表面を揃える作業。春整枝をすることで茶葉の生育もよくなりよりおいしく収量も増えるそうです🌱
 春均しの日はあいにくの雨でレインコートを着ての作業でした。湿気が多いこともありヒルがたくさん湧いていてヒル除けスプレーを長靴の周りにかけて塩を持ちながらの作業でした。(なめくじと一緒で塩が弱点🥳)

茶摘み

手摘み風景🌱
一芯二葉〜三葉を意識した茶摘み

 一番上から一芯、一葉、二葉、三葉と続いていきます。新芽は柔らかく四葉、五葉と続くと葉も段々固くなっていきます。一芯三葉の部分は紫外線をあまり浴びておらずカテキンがまだ生成されていないので渋みよりも甘みが強いお茶になるそうです。

収獲したての茶葉たち🌱

 機械刈り&手摘みで収獲した茶葉はその日のうちに茶工場に持っていて浅蒸しで荒茶にしていただいています。収獲量はトータルで26kg、荒茶にすると7.5kgになりました。過去一の収獲量で今からお茶を飲むのが楽しみです。自分は普段は100均でティーパックに茶葉を入れてタンブラーで飲んでいます。

茶工場にてお茶の加工の見学風景

 次は荒茶のパッケージング作業を都内で行います。知り合いに配って梅ヶ島のお茶を楽しんでもらっています。梅ヶ島への訪問はまた夏以降になるかと思いますが定期的に伺えたらなと思っています。

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