統合の象徴という概念と止揚

直行する複数のベクトルによって張られる世界があって、その全てと直行するベクトルを考えたとき、“それ”以外の全てはひとつの超平面内に含まれる。“それ”は共通の敵であると見なされることもあれば統合の象徴と見なされることもあった。“それ”を見出すことはあるいはこうも言える。アウフヘーベンと。

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