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『いのち綾なす-インド北東部への旅-』トークイベントに参加しました #カレーだいしゅき手記

インド北東部をフィールドに人道支援活動をされてきたシスター延江さんのトークイベントに参加した。メディカル・ミッション・シスターズ(MMS・医療宣教姉妹会)で2007年より北東部で活動されてきた方。

今回は『いのち綾なす ー インド北東部への旅』という写真集を出版されたことを記念してのトークイベント。全4回だったのだが、自分は4回目で最初で最後の参加となった。毎年2〜3ヶ月ほどは現地に行って活動されるようで次は今年の9月ごろにまた旅立たれるという。

トークイベントといっても小規模で、小さなお店の中に10人程度の人が集まりプロジェクターの画面に映し出される写真を見ながらお話を聞くという形。

会場となった中野のシェアカフェ「ウナ・カメラ・リーベラ」の存在を今まで知らなかったのだが、伝説の料理人を多数輩出した中野のカフェの経営者が始めた場所。シェアカフェという形式は今でこそ珍しくはないが、ここはすでに20年ほど続いている。間借りカフェやワークショップ、楽器の練習会など色々な人が催しを行い、緩やかなコミュニティが形成されていた。阿佐ヶ谷にも系列のシェアカフェ「イネル」がある。

こういうところにはしれっとすごい人がいたりする。『地平線通信』という機関紙を40年以上も毎月発行し続けている江本さんという方がいて最新号をいただいた。

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