見出し画像

【体験談】知らないと損!遠回りしたカサンドラ症候群からの脱却は、つまり「〇〇」だった!

今、カサンドラ症候群の症状で苦しんでいる方に

私の結婚後の体験が勇気になれたら
現状打破するきっかけになれるのではないか

そんな思いで、note に綴ります。最後に、カサンドラ症候群の脱却とは何かを解説しますので、お付き合い下さるとうれしいです。

■現在の何気ない日常は
 過去の生き方の結果である

よく聞く話は、「結婚前にわからなかったの?」と言われたという話。そんなことを言われても、わからなかった、もしくは夫との違和感を感じていても、それが何かわからなかった、というケースは少なくありません。

私の場合も、そうでした。結婚前に感じてはいたけれど、これが何なのか、違和感の正体がわからず、自分の問題だと思っていました。
そして結婚直後から、夫との生活に悩むようになり…。

夫といる時の違和感を言語化できない、夫とどうにも会話が噛み合わない合わない、暖簾に腕押しの感覚、通じない、ともすると私自身が加害者だとさえ錯覚してしまう。

悩みは深まるばかりで、占いをしてみたり、自分の過去世に対するお祓いを半年ほど行いました。困っているのは私だけ、私の何かがおかしいのだ、と思っていました。私が変われば良くなるかもしれない…と。

一方で、夫婦関係は気持ちが通じているように思える時もあるんです。このまま私さえ注意深く生活していけば、いい感じで関係性を築けるのじゃないかな、と思うこともありました。


しかし、何かの拍子で歯車が合わなくなる。これは一体どういうことか。

ほどなくして、「アスペルガー症候群」という言葉を知り、数年後に「カサンドラ症候群」という言葉も知ったことで、発達障がいを学び、試行錯誤し、悩みを抱えながら10年あっという間に時間が過ぎていきました。

その時々で出来ることをしてきたのですが、成果に繋がらず、子育てが始まってからは焦燥感も加わって、孤独感、不安感、何かに追われているような感覚が、続いていました。

■必要な時に、必要な人と
 出逢うもの

共感や救いを求めてネットに書き込みし続けていると、カサンドラ症候群に悩む方々の言葉を見つけるようになりまして、その頃かな、時系列の記憶があやふやですが、鳥かごの中にいるような生活から羽ばたきたいと、もがく私に

「もう飛んでるよ」

と声を掛けてくれた方がいました。

■サインは日常にある!

「もう飛んでるよ」この言葉に理想と現実のギャップを強く感じ、自分が羽ばたくなんて無理だと思いました。

しかし、孤独な生活の中で、私はコミュニティーを作りたい!と思い始めました。コミュニティーを運営するにあたり、地域のコミュニティーを数件調べ電話で話を聞いたり、実際に運営している方に学びに行ったり、助言をいただくなどしました。

助言を元に共同運営者を見つけ、活動をはじめます。

しかし、共同運営者との価値観の違い、コミュニティーの学びを活かせないジレンマ、まったなしの家事育児、夫とぶつかり合うこと、分かり合えず将来への不安感、子供たちの怪我が続き、私自身もある朝キッチンで倒れてしまいます。

■自分の心が求めることを
 抑制しないで・・・!

藁にもすがる思いで、カウンセリングを受けました。カウンセリングは私が希望すればいつでも受けてくださいます。このことで、2年近く通っていた相談所は止めることに。相談先を一つに絞りました。

■小さな成果をよろこべると
 次のステップへ進める

カウンセリングはカウンセラーからの質問に答えていく形式で、私自身の内面を深く見つめて吐き出し、それに対するフィードバックをもらうことの繰り返しでした。

はじめは、苦しい気持ちを吐き出しても、心が軽くなった気がしない、改善策がわからない状態でしたが、それでも根気よく私に付き合ってくれるカウンセラーの存在が、暗闇の中の小さな光に思えました。

私はカウンセリングに時間を費やし、気が付いたら夢中に。

■多様な価値観に振り回されない
 さて、自分はどう生きる?

特性への知識は、書籍でもネットでもたくさんの情報が得られたり、コミュニティーでも生の声を聞くことが出来ますが

大切なことは、大きな変化を求めないこと、自分が出来ることかどうか、自分がそれをしたいかどうか、など自分の考えを、カウンセリングなどでアウトプットすることで、学びを定着させたり、フォードバックを得て自分の気持ちを再認識したり、自分の生活には取り入れにくいと感じたりと、たくさんの気付きを得ることだと思います。

何でも情報に踊らされないことが大切です。

■試練はメンターと乗り越えて
 深い気付きを得よう

コミュニティーの運営では、方向性の違いが顕著になり、どうしても続けたく諦めきれない私、存続か決別を迫られました。


共感が心の支えに

■生きづらさ脱却から「逃げない」

その後、お相手の言い分を聞きましたが、文章なら言葉が出てくるのに、面と向かうと色々な情報をキャッチして相手の気持ちを先読みもし、自分の言葉が出てこない情けなさ、悔しさ、なぜ私はこんな生き方をしているのか、なぜ今までこの生き方を放ってしまったのか、夫婦関係を含む人間関係が上手くいかないこと、夫と出会って家族になったこと、自分の不甲斐なさに無性に腹が立って仕方がありませんでした。

思えば私は18歳~20歳のころ、生きにくさと対峙するため心理学の本を参考にひとりで振り返りをした時のことを思い出しました。あの時は、涙が止まらずこれ以上は無理だ…と悔しくも中断。

その時の怖さが蘇るのですが、コミュニティ存続の困難と、自分自身と向き合うことを、カウンセラーを信じて進めることにしました。

■自分の気持ちを受け入れるのは自分

カウンセラーという他力を借りて「二人三脚」で私自身の気持ちと何度も向き合い、生き方のクセに気付き、私は自分なりに困難を乗り越えました。

ここで得たことは、困難を乗り越えたことだけではありません。他者(カウンセラー)との信頼関係の中で、自分に対する自信を育めました。

健全な人間関係だと感じること、信頼関係があることがうれしいと思えていることで、ふと、私の心が安定していることに気付きました。

心が安定していることの他に、自分を肯定的にとらえてもいいと思えていることに気付きたことなど、困難を乗り越えて得られたがありました。

■変わったのは私

コミュニティの活動を手放すことには、お問い合わせも頂いていた方や、私に助言をくださった方に、申し訳なさもあり、怖さを持っていたこともあり

しかし実際に手放してみても、心が落ち着いていたんです。
ここで味わったことを、カウンセラーと共有し、向き合えた経験が自信になりました。

実際に、私の文章や言葉で思いを伝えても、共同運営をしてくれた方を変えることは出来ませんでした。逆も同じでした。相手は変えられません。よく聞く言葉ですが、「相手は変えられない、変えられるのは自分」です。相手が(私が)望まなければ、それがどんなに良いと思えることでも、です。良い勉強になりました。


■遠回りした!カサンドラ脱却とは
 つまり自己形成だった!

困難を乗り越えたことは、夫は知りません。私はそれで良いと思っています。中には、夫公認でコミュニティーに参加されるかた、ご夫婦でのご参加者もいましたけどね。それはそれで良いんですね。

何が良くて何が良くない、ということはないと思っていますが、「私の場合は」その方が私自身が動きやすいと思ったから^^。結果として、私はこのコミュニティを運営したことや、この困難を乗り越えたことで、子供たちの前で、母親として笑顔で過ごすことが出来ていましたから良かったのだと思っています。

でもね、この少し前までは、お恥ずかしながら、日常的に、まるで弱い犬が強い犬に吠えるように、家中に響く声で、怒りまくっていました。「もうこんな時間だから早く寝なくちゃ!」「あれもこれも、やってない!忙しくて時間が無い!」わざわざ部屋に響き渡る声でこんな風に言うと、夫は自分のスペースに避難をし、私に難しいことを言ってこない、と学習していたのですね(^^;)

これをする度に、聞いている子供たちの影響が心配で…。そればかりではなく、自分の声のけたたましさで、私は自分のメンタルを傷付けてました。

今はこんな風に、弱い犬がする無駄吠えのようなことはしませんよ^^;
しっかり特性を学び自分の心と向き合えたから、無駄に吠えることは必要ないと思えたのです。

この調子でカウンセリングを続け、自分と向き合うことで、私はカサンドラ症候群の症状から抜けられましたが

ここで言えること。

カサンドラ症候群から脱却するカギは「自己形成」です。

■夫は夫でOK
  私は私でOK!

夫がどんな特性があっても、夫がどう感じるか、どう生きるか、は夫が選ぶことです。こう考えると、私も、夫の顔色をうかがい続けず、どう感じたいか、どう生きたいかを選んでもいいということがわかって、生活の質が上がっていきました。年々自己実現に近付いている私です。

過去の私は、両親の離婚後から自分らしさを抑え下を向いてばかり。今は、上を見上げ、封印してきた自分らしさを解放して楽しめています。


あるクライアントさんがカウンセリング中にお話ししてくれました。
「もうあの頃の私には戻りません」
力強いお言葉、とても頼もしいです。


私も、私自身に対して同じように感じていました。

“母との関係で寂しかった子供の頃の自分”
“夫婦関係になやみ寝込んで息をするのが精いっぱいだった自分”

あの頃の自分にはもう戻りません^^

何か抜けられたような、成長出来たような、そんな新しく強い私になれたと感じました。
今も成長しながら自分らしい人生を生きていると信じています。



ここまでお読みくださり
どうもありがとうございます^^


■ プレゼント動画はこちら🔻
ライン登録で今だけ無料


■ youtubeはこちら🔻


■ 体験カウンセリングについてはこちら🔻



良かったら私をサポートしてください。誰かのお役に立てるよう精進し、活動していきます。よろしくお願いします。