今までのどの経験が欠けても、
今のわたしはいない。

とは思わない。
何が欠けても、
わたしはわたしだったでしょう。

以前は
「今までの経験があるから、今のわたしがある🥹」
って言っていたい派だったと思います。

その方がなんだか
うつくしいじゃないですか。

おとついの深夜
目が覚めてしまって
ふと気づいてしまったんです。

わたしが今のわたしになる、とか
これから違う自分と出会う、とか
そんなんじゃないなと。

何があってもなくても
あんたはあんただよ、と。

いろんな経験をして、
気づきを得て
なにかすごいものを纏っていくように思えるけど
そうじゃない。

例えば
地球の玉が大きくなってるわけじゃなくて
地球の中心、核の方へ自分が近づいていっているイメージ。

なんだ、そうなんや、ずっとあったんや。
そんなモノ（自分）と再会する感じ。

10代頃の、自分の20代、30代のイメージ。
60代70代のイメージ。
親になった自分のイメージ。
まったく想像ができなかった。
自分とは違う何か、を想像していた。

でも、今40代に近づき
子どもを産むという経験をして思うのは

何も変わってないなぁ。

ということです。
変わりたかったんでしょうね。
自分には、足りない足りないと藻搔いていた人生でした。
今、それがなくなったというか
諦めたというか。

何があってもなくても
あんたはあんただよ、と。

ちびまる子風に言われてる気がします。

それが腑に落ちた。
その土台の上での
これからの人生が
また楽しみで仕方ないです。

不足の人、卒業。
これもすべて
栄養のおかげな気がする・・・。