自分史上、一番今肌が綺麗です。
赤ちゃんの頃以来じゃないかと思います。

基本的にわたしは、肌が汚い。

思春期からニキビ肌で
それがとてもコンプレックスで
人に顔を見せるのが苦手でした。

毛穴も赤みも目立つ。
フェイスラインには
一生吹き出物があるんやろうな
と覚悟していたぐらい
ずーっと毎日
肌が荒れていました。

仕事でヘアメイクもやるので
今までに３０００人近い人のお肌を
間近で見てきましたが
わたしより汚い人って
おらんねんなと毎回思っていました。

なんでみんなこんなに肌がキレイなの？
何もしてない、ってなんなん？
と思う毎日でした。

コンプレックスだからこそ
色々やるわけです。
ゼオスキンもやったなぁ。
エンビロンもやったなぁ。

ああいうのは、
一時的にちょっとマシにはなるんです。
だけど、やっぱり「中身」が土台なんですね。
やめてしまうと元通り。

それが、まず妊娠中に第一次美肌期が訪れました。
女性ホルモンの仕業かな。
なんだこれはと、驚いた記憶があります。
そういえばあの時、
たくさん食べていたので、
栄養が補ていたのもあるかもしれないですね。

産後、ほぼ死体、と言われるような状態になり、
一切肌の手入れができませんでした。
そんなもんせんでも、
死なへんわ、という気持ちでした。

産後しばらくして
また肌は通常通り荒れてくるわけです。
身も心も少し回復してきた頃、
レチノールとか色々試したけど
まぁ続かなくて。

毎日追われるように過ごし
メイクもほとんどしない
お肌の手入れもしない
日焼け止めだけの生活が続きました。

そこからのピル服用が始まり
「ぽんこつ、めっちゃ肌キレイじゃない？」
「照明が反射して光ってるで」
と、今朝夫に言われたのです。

自分でも
飲み始めてから
フェイスラインの吹き出物が消えた、
と思っていましたが
他人から見ても
キレイだと思う肌になったんだと
ものすごく嬉しかったです。

とはいえ
美肌と言っても
自分史上なので
毛穴もすごいし、ニキビ跡のようなものはあるし
人と比べると大したことないんですけど
とっても嬉しい。

さらに
手抜きメイクや、
手入れをしすぎないこともよかったのか
毛穴も一時期より目立たなくなったように思います。

「さわらない」って大事なんだなと実感中。

あと、ほったらかす、
見張らない、も大事・・・。

というわけで
精神不安定からもほぼ解放され
美肌まで手に入って
もう、ピルに足向けて寝られない。
そんな状態です。

精神不安定に関しては
毎日感謝するくらい
ほんとうに満たされた気持ちでいっぱいです。

栄養、とか女性ホルモン、とか
そういう目に見えないもので
ぽっかり空いた穴が
しっかり埋まっている感覚が
自分の中にあります。

まだまだ色々実験段階ですが
これからも人体実験をしながら
よりよく生きるために
できることをやっていこうと思います。

というかほんまに
わたしの女性ホルモン、働きすぎや。
素直すぎてビビります。
体って、細胞って、
すごいですね。