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ズームレンズでの撮影時、意識すべきポイント

ズームレンズで撮影をする時、意識して撮影に臨むとかなり楽だと感じたことを書いていきます。ズームレンズは焦点距離を動的に変化することができる便利なレンズです。しかし便利なものにもデメリットが存在します。そのことを意識して扱っていきましょう。

F値の設定

ズームレンズにはF値が固定しているものと焦点距離によってF値が変化するものっがあります。プロは大体F値が固定されたズームレンズを使用しています。

僕が使っているレンズでF値固定のレンズです。

上のレンズは焦点距離24mmの場合のF3.5、105mmの場合がF5.6に変わります。

ではF値が動的に変動すると起こる問題とは?

それは適正露光の変動です。

例えば以下の設定が適正露光の設定だったとしましょう。

焦点距離24mmの適正露光・・・F3.5・1/100秒

この設定で撮影に挑むのですが、F値が大きくなるとレンズを絞るため光量を取り込む穴が小さくなります。F値非固定の焦点距離をズームするとF値が変動するため、同じ適正露光をするためには下記の様にシャッタースピードが変わってしまいます。

焦点距離50mmの適正露光・・・F4・1/80秒

焦点距離105mmの適正露光・・・F5.6・1/40秒

こんな感じです。上記設定が固定できないのでズームするたび適正露光の設定を考え直さなければなりません

焦点距離がブレに関係する

焦点距離は遠ければ遠いほどF値は大きくなりブレやすくなります。例えば24mm・F2.8・1/40秒で撮影した時はブレなかったのに、焦点距離を70mmにするとF値が大きくなりブレたりします。せっかくシャッターチャンスがあってもいきなりズームして撮ったらブレてた!なんてことはザラにあります。これはズーム倍率が大きいほど起こる現象なので、意識しましょう。

根拠はないですが、よく焦点距離に対してブレの発生しないシャッタースピードとして「1/焦点距離」秒が良いなどと言われているので基準として設定しておくことが大切です。

上記2点を踏まえて

問題点を踏まえて何を設定したらいいの!という方もいると思います。意識すべき設定は最大焦点時のF値とシャッタースピードで設定を作っておく。

こうすることにより予期せぬブレが発生することはありません。更に焦点距離を短くすると自然とF値も小さくなる露出オーバーの危険性も回避できます。

しかし上記の設定をしてしまうと露光量不足などと別の問題が発生してしまいます。そのため、F固定のズームレンズを使用すると最大焦点時のシャッタースピードだけ意識すればよく、撮影チャンスの幅が広がることになるのです。

自分の所持しているレンズをしっかり理解して撮影に挑むことが上達の一歩と感じます。

ためになったと思っていただけたらシェアしていただけると幸いです。

それでは良いカメラライフを!

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