初めてのウエイトトレーニンング

ウエイトトレーニングというか筋トレというか。
ボディビルのような審美系の競技ではなく、球技や格闘技の人が始めるきっかけとしては、筋肉があった方が強そうとか力があった方が良さそうといった感じではないでしょうか。
で、何から始めるかというと腕立て伏せをやることが多いように思います。
中には一生腕立て伏せしかやらない人もいるかもしれません。
でも大体の人はもっといい方法があるんじゃないかと考えます。

次に来るのはベンチプレスでしょうか。
ベンチプレスの方が重たいものを持てるし、できるようになったら重くしたりとなんだかトレーニングをしてる人っぽい感じを嬉しく思います。
腕立て伏せだけやってる時よりも筋肉が大きくなってきたようにも感じて嬉しくなります。
中には一生ベンチプレスしかやらない人もいるかもしれません。

そうこうしてるうちに、速く動かさないとパワーに繋がらないらしいと聞きつけてくる奴が現れます。
じゃあベンチプレスを速くやらなきゃと考えて軽くしてシャカシャカ動かす人が出てきます。
減速だらけのやり方です。
やらなくていいです。
他には腕立て伏せでジャンプするやり方とか。
こちらの方がいいです。

でも中には腕立て伏せすらままならない人がいます。
このような場合は、斜めになって腕立て伏せをするか、ベンチプレスをします。
なんでベンチプレスなの?と思う人もいるかもしれません。
ベンチプレスの方が腕立て伏せよりも強度を下げることができるのです。
子どもは自重でなんて言ってる人はウエイトトレーニングをやったことのない人なんでしょう。

というわけで、こんな感じでやった人が多いのではないでしょうか?
もちろんこれ以外もあります。
大胸筋よりも三角筋の方が大きいらしいからそっちを鍛えたほうがいいんじゃないか?ということでオーバーヘッドプレスがメインになる人もいます。
でもこの場合パワーってどうなるのさ?ってなります。
バーベルを投げちゃえばいいんですけど落っこちてきます。
避ければいいんだけど拾うのが面倒くさいです。
そんな時に役に立つのはプッシュプレスやジャークということに気がつきます。
爆発的にやって加速が止まったところでおさえます。
でもこれは脚の強さが重要です。
てことはスクワットをした方が良さそうです。
強くするには重りが必要です。
オーバーヘッドプレスに気がつく時点でスクワットも重りをもってやっていることがほとんどですが。
自重でーなんて言ってる人は一体なんなんでしょうねってなります。

というわけで、自重よりも軽い強度でできるバーベルを使ったエクササイズもあるのでうまく活用します。

野球、ゴルフ、ボクシングのように上半身を使う競技にも下半身の強さが必要です。
上半身のトレーニングから始める人が多いようにおもいますが。
きっと走らされてるから足腰は強いと考えているからでしょう。
ヘビー級のボクサーには殴られたくないですが、正座してのパンチなら金額次第では殴られてもいいです。
というくらい脚の力が大きいのです。

最初は「腕っぷし」を強くしたいというイメージで始めることが多いウエイトトレーニングですが、わかってくると下半身も鍛えるし、爆発的パワーだぁという感じでオリンピックリフティングもしなきゃとなります。
体幹?
やりたい人はやってください。


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