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arumono

ある日、突然ふとわたしの中に浮かんだ言葉。


『あるもの』


その時、これから始めるわたしのスタートとなる屋号を考えていた最中だった。

今まで、いろいろ浮かんでは違う、浮かんでは違うを繰り返し、このまま屋号決まらないんじゃ、、と思いながら、少し焦る気持ちを持って過ごしていた日々。

そう思いながら過ごしてる状態では、当然いい案も浮かんでこず、時間だけが過ぎる日々。


探すと見つからず
探さなくなるとなぜか見つかる探し物のように
考えなくなった時にふとその言葉はやってきた。


あるもの。


なんでかわからないけど、ピーんときた。
すぐに、これだ!と思った。
その時に決まったわたしの屋号。

『arumono〜あるもの〜』


それからほどなくして
以前わたしが体験したことを思い出した。
わたしの内なる声を聴いたこと。
それは初めての体験だった。

あんなに衝撃的な出来事だったのに
その時、その聴いた言葉は忘れていた。
なぜか無性に思い出したくなり
以前から書いていた日記を引っ張り出し探してみると

あった!

そこに書かれていた言葉は


『あるをみて』


、、、

当時のわたしは
とにかく無いものばかりを見て
周りと比べたり、自分を卑下したり
『無い』と思うが故に自分を攻め続けていた。

わたしの心と体が
その状況に限界を迎えていたんだろうか。

その言葉は
ハッキリとわたしの中で響いた。
響いた瞬間、前が見えないほどに溢れ出した涙は
今までわたしが閉じ込めていたものが流れ出ていくかのように、少しの間止まることはなかった。


時を経て今

立ち止まって見えたものが
あるもの になった。

これからも
わたしが立ち止まる必要がある時
必ずそこにある言葉

『あるもの』

ストップとスタートが両方ある。

うん。
何度聞いてもいい響き。

わたしの中の無いものではなく
あるものをみるということ。


【arumono〜あるもの〜】

福島県会津若松市でハーブやアロマを使った植物療法を中心に、自分の体を自分でケアすることで体と心を整えていくセルフケアができるようになるサポートをしています。

セルフケアは自分と向き合うことです。
自分に触れることで、言葉にならない安心感が湧いてきます。それと同時に自分を愛おしく想う。

自分を大切にすること。
自分を信じること。

それはセルフケアをしていく中で
より強く感じることができます。

そして、植物など自然界にありのままの流れがあるように、わたしたち人間の心身にも自然な在り方が刻まれています。

見た目は大きく違えど、生き方はそれほど変わらない。
植物は、個々は小さいけどとても大きなパワーを秘めている。とてもたくましい生き物。

植物が持つ、賢さとしなやかさが
今を生きるわたし達には必要なんだと心底感じる。

自然の力を借りて、わたしの中の自然を目覚めさせる。
それが植物療法。

まずは体験からでも^ ^




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