運を逃さないための習慣

おはようございます。
心理カウンセラー 池田廉です。

この記事では、日本最大の偉人 二宮金次郎の教えをもとに、
「運を逃さないための習慣」について紹介しています。

運が良い人も、そうでない人も、この記事をもとに、
運を逃さないようになる習慣を知り、実践していただけますと幸いです。

では、早速ですが、二宮先生の教えを紹介していきます。


・若い間は特に、勤勉さや真面目さが大事である

・報徳思想というものがある。それは、神道、仏教、儒教の教えと、
 農業の実践によって編み出された、二宮金次郎独自の経済思想である。

 所謂、人が豊かに生きるための知恵といったところである。

【至誠】 誠実な心がけや、真心を尽くすこと

【勤労】 真心を込め、知恵を働かせながら日常生活を送ること

【分度】 自分の身の丈にあった生活を送ること

【推譲】 分度を守った上で、生じた余剰を、将来へ譲ること

・人には、大なり小なり傷があるものだ
 過ちは素直に認め謝り、欠点は努力で改善すると良い

・若いうちは、小さな嘘や失言に最大限注意せよ

・言葉よりも行動は言うまでもないが、言葉も大事である

「口は災いの元」 「多言なればしばしば窮す」
などの言葉もあるように、

【何を言うか】よりも【何を言わないか】が大事である


上記が、二宮金次郎先生の教えになります。

報徳思想の部分において、誠実や真心といった心の姿勢や、
身の丈に合った生活や、余剰を溜め込まず譲ることの大切さを説いておられます。

ついつい欲やエゴに流されてしまうことや、散財してしまうこと、
自分だけ利益を得ようとすることは、珍しいことではないことと思います。

しかし、そうしたことを律することによって、運を逃さずに済むのであれば、
報徳思想を心がけようと思えるのではないでしょうか。

また、過ちを素直に認め謝り、改善していく姿勢は、とても美しい生き方ですね。
過ちを隠蔽したり、欠点を放置するなどの行いは避けていきたいものです。

もしも、読者様がご高齢でない場合には、特に失言には注意するよう推奨します。

私の立場上、カウンセラーであり、失言には最大限の注意を払っていますが、
それでさえも時に失言をしてしまうことがあります。

大切なひとを傷つけないためにも、何を言うかよりも、何を言わないかという視点も大切にしていただけますと幸いです。


誠実でありながら、身の丈に合った暮らしをして、余剰は譲り、
過ちを素直に認め、欠点を改善し、なるべく多言にならぬよう気を付ける

ということが運を逃さないための習慣ということになります。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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