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老後 (渦巻く思い)

 2月ももう半ばを過ぎました。 しばらく色々渦巻いていて書くことがままならずでした。
退職まであと1.5ヶ月です。通過点だけど一応そこで気持ちとしては区切りにしようと思っています。
再雇用できそうなので私の会社としてはこのご時世良い方なのかもしれません。

一旦退職して再雇用という響き。初めての経験、いつかこの日が来ると見え始めていたのですが生涯おひとりさまであり続ける現実を目の前にして過去を振り返りました。 

・高い山に登ろうとすると季節や天候によってそれなりに準備と、いざという時の現場での対応力が必要だった。 知識も準備も怠った。
・心に響く音楽を奏でようと思うと色々な方面から流れてくる色々な音色に耳を澄ましてよく聴き、質問を投げかけるように答える。そして音階(音の階段)を登るように一つずつ少しずつ準備をしながら一段ずつ、長い道のりを登っていく。 
演奏する場所や環境、楽器ごとに聴く人、演奏する人、反射するもの、など様々な広がり。  こっちはなんとか続けてこれた。 

そういうことを子供の頃に獲得する人もいるでしょうし、色々な経験を重ねて
(経験というと綺麗に聞こえるのですが失敗やら成功やらと繰り返して)
大人になってから、あるいは亡くなる間際になってから感じる人もいるのだろうと思います。 

真っ只中で歩き続けるので立ち止まりながらも周りを見たり助けを求めたり。
でもそれができない人もいるんですよね。 

ここで終わりにするか、ここから始めるか。 
いつでも始められるのにしてこなかったということはスタート地点が違うだけ。
歩く速度が違うだけ、走る速度が違うだけ。眠る時間が違うだけ。
・(テン)か(ー)線か。

体と脳がいつまで持つか。
できることからまたはじめよう。     






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