何かを学ぶとき、先生選びはとても大切ですが、良い先生を選べたら全て解決かと言えば、全くそんなことはありません。

先生というのはビュッフェのお料理のようなもの。

あらゆる料理に対応している先生、限られた分野に特化した先生、（もちろん勉強不足の「自称教師」もいますが…）様々な先生が存在しますが、それを盛り付ける生徒自身の器が小さければ、どんなに品数があったところで、盛り付けられる量には限界があります。

物事を学ぶとき、自らの学ぶ姿勢が何よりも大切となります。

自分が大きな器になればなるほど、得るものも増え、学びはどんどん加速していきます。

つまり、先生の能力が自分の能力を超えることはないのです。

同じ先生の指導を受けていても、人によって差がつくのはまさにこのことが要因です。

自分の器をどうやって大きくしていけるか、常に改善をしながら学びを進めていきましょう。

そして、自分の器が先生の能力を超えたとき、新たなる指導者との出会いへと繋げていくことも大切です。