キャンプ#0【人生初のテント泊】

キャンプにハマる以前の話。
実は過去にもキャンプを経験した事がある。

滋賀県朽木・安曇川沿いの河原にあるキャンプ場。
「ここでキャンプをするからおいで」と友達に誘ってもらった。

人生初のキャンプ…

筆者は自然に触れることが大好きだ。

しかし、筆者の両親は自然愛好家ではあるものの、アクティビティには無関心なインドア派。

夏の蛍狩りや秋のコスモス畑…と言った、いわゆる自然鑑賞には沢山連れて行ってもらったが、世の中のお父さんたちが子供連れでしそうな外遊び-キャンプ・釣り・BBQなど-は、ほとんど経験が無く、いつか体験してみたいとひそかに憧れていたのだ。

胸がときめく、初キャンプ。

「モンベルの寝袋とマットも、いよいよアウトドアで活用できる!」と、ここぞとばかりに持参して参加。

確かあの日は天気に恵まれていなくて、途中雨も降って、雨が止んでいる間に川遊びをして…

夜は誰かが設営してくれたテントで、物静かで可愛らしい女の子(初対面)と、モンベルの寝袋をブランケット状に開いて、二人でシェアして眠った。

そして朝目覚めると、テントの中に、ピョンピョンと跳ねる黄緑の小さな生物を発見。

カエル…!

↑イメージ図(実物も本当にこんな色だった…)

寝ぼけ眼の先に見えたのは、小さなちいさなアマガエル。
迷い込んだテントから外へ出ようと、一生懸命飛び跳ねている姿がなんだかユーモラスで、とても可愛らしかった。

この時は、初めて、野外でキャンプ&テント泊を経験した事と、メンバーの8割が初対面で、人見知りな性格からか気が張っていた事もあり、体に疲れが残った。

ただこの経験を通じて、テント泊というものがどのようなシチュエーションなのか(時に予期せぬ生物が侵入してくる可能性もあること)という事を学んだ。

まさかその6年後、自分がキャンプにハマるとは知る由もなく、今振り返れば、もう少しギアや設営を観察しておけばよかったのかもしれないと思う。

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