見出し画像

ぜったいクッパがほしい

4歳の息子が熱望している誕生日プレゼントがある。
それは「大魔王クッパ」のLEGOブロックだ。
LEGOブロックという点については悪い気はしないのだが、価格の面で頭を抱えている。

その価格は、、、、、¥34,980!!!



「おぉ・・・・」

価格に驚いた両親は、彼の興味を他のものに向けてさせよう試みてはいるがなかなかうまくいかない。

このことを妻が両親に話したところ、両親もその金額には苦笑い。
もし息子をうまく誘導・説得できなかった時には「折半でもいいかもね」
と話をしていたそうだ。

何といってもLEGOだし。
「知育要素もあるし、、、」と判断に一貫性を持たそうと都合のいいように解釈しているのは自覚している。

それでもやっぱり高いよね。

そんな状況下で少し意外な動きがあった。
それは妻の父が「一緒に買いに行こうか・・・」と話していた事実。
この反応には妻の家族は皆びっくりしている。

価格もさることながら、住んでいる地域も違う。
高速で1時間は要するところに住んでいるにもかかわらず、
わざわざ「行こうか?」と発していることに驚きを隠せない。

何がそうさせたのだろうか?

初孫の娘の時には、このような行動は見られなかった。
やっぱり男の子の孫は何か違うのかもしれない。

元々、知育玩具を与えることには前向きなようだし、義父は構造を理解するようなことには興味が強いのかもしれない。
そういったことが息子の興味との共通点となっているようにも思う。

あと考えられる要因とするならば、定年退職されて時間的余裕ができたからかもしれない。

買っていただけるとありがたい反面、少し気を使うのも事実。
4歳で¥35,000だからね。

息子の誕生日まであと2週間ほど。
マリオのデコレーションケーキは予約したので、それだけで息子は大喜びすることだろう。

さぁ、どうなることやら。
なぜか「一番高いものを持ってくる」という子どもの行動に親たちは目に入らないようにとヒヤヒヤしているのは事実である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?