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父ひとり子三人で旅をした記録

ちょっと前に、平日のお休みをとって子ども3人(7、5、3歳)と1泊2日の旅行をしました。そのときの所感です。
年度の境目で妻が仕事に追われるなか、私たちは家を追われてみました。

【旅程】

1日目
上越の自宅発→寺泊(昼食)→弥彦山(オーシャンビュー)→県立自然科学館(ポケモン化石博物館)→古町の中華料理居酒屋(夕食)→新潟市内ビジネスホテル(宿泊)
2日目
ホテルレストラン(朝食)→マリンピア日本海(水族館)→ガスト(昼食)→帰着

車での移動

普段家族で出かける際は妻のトヨタ シエンタで外出をします。
理由は5人が乗りやすい広さなこと、ATであること。(妻はAT限定免許)
私の車はスズキ スイフトスポーツ。
ミッションはMTで後部座席は大人が足を入れる隙間のない狭小な空間。
おまけに DVDプレーヤーが故障していて子守DVDも機能しません。
プレーヤーに繋いだ音楽と、軽快なトークだけで車中の間をもたせます。
数時間車に乗り続けた長男は、最後には言葉を失い、どこか遠くを見据えたまま黙っていました。(子どもが車中でじっとしているのは辛いよね…)

【教訓】

ゆったりと車で旅をするには以下の条件を揃えるのが吉
・空間的な余裕のある車両を選択する
・乗車に飽きても、精神が飽きない仕掛け(映像や玩具など)
・体を動かす休憩

食事

1日目昼食 寺泊の食堂
1日目夕食 古町の創作中華料理居酒屋
2日目朝食 ホテル内レストラン
2日目昼食 ガスト!

最後のガストは子供用のメニューのラインナップが豊富、子どもの椅子などもあり、彼らが飽きずにダラダラとい続けることができます。
さすが全国展開。
他の食事はあえて「子ども用」の香りがしないところを選んで入店しました。
子どもは変わった食べ物や名物ではなく、いつも食べたいものや、味が予想できるものを選ぶ傾向が強いことがわかりました。

【教訓】

・掘りごたつは身体とテーブルの距離が大きいのでこぼす可能性がある。
・個室、小上がり、だと父一人でも安心!なんなら飲める!
・最年少の子どもを自分の近くに置いておかないと事故に対応できない。
・枝豆、卵焼き、ウインナーなどは彼らにも安心感をもたらす。
・寺泊で海鮮丼食べるとかいう長女よ!

アクティビティ

3箇所を目指しました。
①県立自然科学館
 ポスターで見たポケモン化石博物館に子どもが行きたいと言っていたので
②マリンピア日本海
 新潟市まで行くのならやはり水族館に行こうと
③弥彦山
 寺泊からの道中にちょうど寄れたので

父としては水族館で楽しむのかなと思っていたら、最も没頭したのは自然科学館でした。私はトドの声に面白みを感じていましたが、誰も共感してくれませんでした。走ってどこかにいきました。
様々な体験ができる界隈に差し掛かると片っ端からそれを試し、時間が迫ったから帰るという呼びかけにも応じず、結局蛍の光が鳴り止む直前まで活動していました。
弥彦山は3人でどんどんと歩みを進めて登っていき、父の視界から消えてしまいました。(チキンたちもどうやら集まると気が大きくなるらしい)

【教訓】

・年齢にもよるだろうが「活動・体験」をベースに旅行先を考えるのが良い
・体験をベースに考えるというのは教育に活かせそう
・マリンピアの中で「自然科学館にいきたい!」と連呼するな

宿泊

A○Aホテルに宿泊しました。
セミダブルのツインルームです。
ベッドは密着させ、4人でノ|||の字になって寝ました。
どういうわけか年齢順に寝ることになっていて、<私 7 5 3>
みんな寝返りも少なく良い姿勢で一晩を越しました。

【教訓】

・この年齢ならなんとかベッド二つでも収まる
・風呂が困難。4人でユニットバスは芋洗い状態
・夕食後にコンビニで買ったスナック菓子でパーティ!楽しい。

総括

・丁寧に面倒を見る大人がいなければ、各人が自分のことをそれなりに行う。
・誰かが「トイレ」と言ったときに、子どもだけで待機or子どもだけでトイレに行く状況になる。トイレ的にはだいぶ自立するが安全面でどうなのか。
・そう言った経験を重ねて子どもの万能感が変に高まる。(初対面の人に馴れ馴れしく話しかけたり、街を駆け抜けたり…)


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