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自分に負け続けた俺 7日目

どうもジョルジュ坂本です!!

今日は、友達について書いていきます。

みんな友達と聞いてなにを思い浮かべますか?

・学生時代の楽しい時間過ごした仲間

・いろいろ語り合った

・趣味で繋がった

・大切な人

・裏切られた

友達というワードを出せば、溢れてくる言葉が沢山あるのではないでしょうか??

先に、俺にとっての友達とは

なにか…

それを説明したいと思います。

俺にとっての友達とは、親友の事を意味しています。

なので友達は、1人しかいません。

遊んだり、時間、目的を共有したり、趣味でつながったり、こんな世間一般でいう友達と呼ばれている人の事を"趣味トモ"定義付けています。

なぜこんな風に思うようになったのか?

俺の兄は、絵に描いたような不良だった。

そんな中でも友達をすごく大切にしていた。

仲良くするだけではなく

何かあったら駆けつける。

今の若い子達にない友達を大切にするカッコ良さみたいなものを兄達を見て感じた。

兄は、俺によくこう言っていた。

兄『勉強なんてしたけりゃすればいいし

  やりたくなかったらやらなきゃいい

  自分が困るだけだから…

  でもな、おまえ友達だけは大切にしろよ

  いつか、お前の助けになってくれるから』

よく言われた言葉だった。

親友との出会いは、中学1年の時だ。

あいつは、クラスが違い

面識はほどんどなかった。

掃除の時間の話だ!!

クラス別で掃除場所が決められていた。

俺は、トイレで

親友は、図書室だった!

いきなりトイレ掃除中に頭がおかしいやつが喋りかけてきてこう言った。

親友『その瓶底メガネかっこいいやん!!俺目が悪いけど、家が貧乏すぎてメガネ買ってもらえんやんねぇ〜!笑』

それが親友との出会いだ!!

頻繁に遊ぶようになったのが中2の夏休みだった。

気づけば、自転車を漕ぎながら軽快にボイスパーカッションをやり合う中になっていた。

それも、そのはず。

俺と親友は、家庭環境が似ていた。

兄がグレていて何もしていないのにボコボコにされたり、親父がクソだったことから家に居場所がなかったのだ。

俺たちはよく銭湯に行った。

銭湯に行き

10回建てのマンションの屋上で語り

すき家で辛口牛丼を食べるのがお決まりのパターンだった。

夏休みの半分はこのサイクルを送っていた。

それほどまでに、俺たちは家に帰りたくなかったんだ。

この時は、まだ親友とは思っていなかった。

のちに親友と思うようになった出来事があるのだ。

その出来事の話をしよう。

この話は、正直いろんな意味で書くか迷った。

でも伝えたいことがあるから書くんだ。

伝わりにくい文章でもいい、いきなり飛躍することなど今まで生きてきてなかった。

でもなにもやらずに終わらせたくない人生なんだ。

だって他の誰でもない、俺の人生だもんで…

23歳の10月のことだ。当時、ホンダのディーラーで整備士をしていた。

当時、通っていた短大の実習の先生から紹介してもらい、面接というより少し話をしただけで内定が決まった。

新卒で入って、同期のやつと俺の2人で入社した。

社長からは、2人には競い合ってもらうつもりで2人採用したと告げられた。

自分なりに、2年半頑張ったがやはり車への興味が中途半端なことに気付いてしまった。

俺は奨学金を返しながら働いていたから自分の車を買えず、親の車を貸りて乗っていた。

かたや、同期のやつは就職祝いで親に新車を買ってもらっていた。

車に対しての本気さでも、俺は同期に劣っていた。

常に比べられ、環境の差が俺の心をぐしゃぐしゃにした。

仕事がダメならプライベートで!

と、思い寝る時間を削って友達との遊びに注いだ!

でも、嫌なことは連鎖した。

仕事にも、友達との時間にも、家にも俺の居場所は、なかったのだ。

その瞬間、心が音を立てて崩れ落ちた。

頭の中は、恐怖と知っているやつと会いたくない、話したくない、早く死にたい…

そんな感情しかなかったのを今でもふと思い出す。

俺は誰にもなにも言わず、死にたいと思い

電車のホームに向かった。

ホームに着いて徐に携帯を開いて電話した。

相手は親友だった。

俺『俺疲れたから、今までありがとう…』

いろいろ話していたらしいがほとんど記憶にない。

そして携帯の電池が切れ、やっと死ねる。

ホームに立って、電車のくる音が鳴り響いていた。

だが、頭は死にたいのに、体は生きようとして寸前で飛び込めない。

何本も電車を見送った。

夕方まで何度もやろうとするがダメだった。

俺は、死ねない事に絶望した。

そうだ、電車だと死ねないなら

好きなものを食べてから東尋坊に行こうと思い行動した。

俺は家にある荷物を全て車に詰め込んで家を出た。

今日はここまでです!!

次回、続・親友とは

coming soon......















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