ワーホリでカナダに出発する2日前
座席指定できずに、一人焦る
オンラインチェックイン時に座席指定ができると聞いたので、ベッドで寝そべりながら、そのときを待っていた。48時間前に作業すると2つの飛行機の座席指定で、10,000円ほどかかってしまうらしい。
私は台湾からカナダに向かう飛行機が14時間半の長期フライトになるので、出来るだけ通路側が良かった。トイレに行くのに、都度、人を起こさなくてはいけないのは、ストレスを感じると思った。
しかも、隣に座るの人が必ず日本人だとは限らない。
そして、欲を言えばトランジットを一度も経験したことがなかったので、なるべく時間に余裕を持たせたく、日本から台湾行きの飛行機も前の座席が良いなと思っていた。
オンラインチェックインもエバー航空では自動で作業してくれるので、「チェックインしたぞ」というメールが送られてきてから座席を確認した。
東京 - 台湾間はやや後ろの通路側、台湾 - トロント間は後ろの真ん中の席だった。「げ!最悪すぎる!!」と思い、座席指定にチャレンジ。
東京 - 台湾間はすぐにできた。前の方の通路側が空いていたので、もちろんその席にする。問題は台湾 - トロント間だった。なぜか座席指定ができないようになっている。なんでだろう?と思いながら、何度もログイン・ログアウトを繰り返すが一向に変わらない。記載の時間を過ぎてから作業しているのに。
「もしかしてキャッシュが残っているのか?」と思ったので、シークレットモードでログインしようとするとエラーが起きてしまい、ログインができない。
「オンラインチェックイン時に座席指定ください。」
という言葉があったので、「もしかしたら自動オンラインチェックインだと、できない仕様なのか…?」と思い、それをキャンセルして、再度チェックインを試みる。
そして、今度はオンラインチェックインができなくなるという罠にはまった。
何度試してもできず、しまいには「座席指定は空港側のシステムによってできません」の文字が。
どういうことかわからず、自動オンラインチェックの設定をもう一度やり直すが48時間前にメールを送るという記載があるので、48時間過ぎている今ではこのシステムは機能しないのでは?と震えた。
この格闘を2時間くらいして、疲れ切ったころ。
「あれ? これもしかしたら飛行機自体キャンセルした…?」という疑問までわいてきてしまい、生きた心地がしなかった。
結局、ものすごい時間差でメールがきたので無事オンラインチェックインをすることができ、座席も前の方の通路側にすることができた。
国際線もオーストラリアに行った時に一度しか乗ったことがないし、国内線も片手で足りる回数しか乗ったことがないので、飛行機の手続きは慣れていなかった。とても緊張する。
コロナもだいぶ緩和されてきたので、台湾もカナダもPCR検査は不要になっていた。それが逆に怖い。不要になったというのも私の勘違いなのではないかという不安が出てきてしまう。
書類手続きや行政関連のものは本当に苦手だ。
英語の先生との最後のレッスン
私はココナラで知り合った帰国子女の先生に週一で英会話のレッスンをしてもらっている。
一回につき2,000円で、好きな時に受けることができる。DMMやその他のサービスを使えばもっと安くできることはわかっていたけれど、その先生が好きなので続けていた。
最後のレッスンでもやっぱり上手に話せなかった。
片言の英語から脱することはできず、不出来な生徒だと思われているだろうなと思う。文章で書くくらいならまだマシだけれど、話すとなると私の頭の中では「日本語の文を考える→英語の文を考える→発音を思い出す」の3つのことを同時に考え出すため、頭が真っ白になるようだった。
本当にときどき、先生から苛立ちが感じられる時があり、そのときは少し落ち込んだ。まあでも英語の勉強に本気になっていない自分が悪い。
でも、先生は「カナダに行って伝わらない英語とかあったら気軽にLINEで聞いてください」と言ってくれた。とてもいい人だ。
向こうでも、時差とかを調整してできるようであれば続けたいと思う。
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