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ヒートアイランド現象

大変暑い日々が続きますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?

アメリカでも日本と同様暑い日々が続いていますが、特にヒートアイランド現象が注目されているため、ご紹介します。

米 NGOのクライメート・セントラルの調査によると、44の主要都市の人口の約半分に相当する4,100万人のアメリカ人が、外気温が周辺地域の気温より平均華氏8度(約摂氏4.5度)以上高い状態となっているそうです。
これは、人口が密集し、植生が乏しい市街地で暑さが強まるためです。
更に、都市部の570万人のアメリカ人は、住んでいる場所の気温が都市部以外の気温を平均で華氏10度(約摂氏5.5度)以上上回っているそうです。

最も多くの人がこの問題に直面している都市はニューヨークで、710万人、つまり住民の78%がこのいわゆるヒートアイランドにさらされています。

コンクリートのジャングルで知られるアメリカ南部の都市も、ヒューストン、ロサンゼルス、ダラスなどのヒートアイランド指数で上位にランクされました。

住民の78%がヒートアイランドにいるニューヨークは、デトロイト(86%)に次いで2位。ニューオーリンズはヒートアイランドに住む人の割合が74%で4位。

暑さに見舞われている人は、水分を十分に取り、エアコンの効いた場所にとどまり、子供やペットを車内に放置しないよう勧告されているそうです。
子供、高齢者、障害者、外で働く人は、特に熱中症にかかるリスクが高くなっています。
日本も同様だと思いますので、皆さん注意してなんとかこの酷暑を乗り切りたいですね。



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