2023年 第95回アカデミー賞が、3月12日発表されました。

ミシェル・ヨー（エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス）が、アジア系俳優として初めてアカデミー賞 主演女優賞を獲得しました。
そこで、これまでマイノリティの方が獲得したアカデミー賞 オスカーを比較したのがこちらです。
いわゆるアカデミー賞 主要5部門である作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色・脚本賞に限定して集計されています。

マイノリティの中では、アジア系の方々が最も多くオスカーを獲得しています。
特に近年、2021年のドラマ映画「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督や、2019年の韓国のブラック・コメディスリラー映画「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督が貢献しています。

一方、黒人男性の主演男優賞獲得も目立ちます。デンゼル・ワシントンやウィル・スミスが貢献しています。

南米の方々は、アメリカにも多く住んでいるせいかノミネートは多いようですが、残念ながら受賞数はあまり伸びていないようです。