こんばんは。
春野つみれです。

今日は外回りでした。
普段は楽なスニーカーで出勤していますが、
外回りの日は一応パンプスを履いています。
さすがに適当な私でも、スニーカーで訪問することはありません。

ただしパンプスはヒールなしです。
3センチヒールをヒールなしと表現しているわけでもありません。
ぺったんこの真っ平らです。
ABCマートで購入したお手頃なぺたんこパンプスを愛用しています。

私服でヒールの靴は一足も持っていなかったので、初めてヒールを履いたのは就活です。
就活でヒールの恐ろしさを知りました。
ヒールで過ごしていると、昼過ぎから爪先が痛くなって、夕方には感覚がなくなります。
お店で1番低かったパンプスを買ってもらったのですが、スニーカーしか履いてこなかった私にとって3センチですら脅威でした。

就職先は外回りがなければ、裸足じゃなければいいのでとっても楽ちんです。
しかし外回りの時は、パンプス必須です。
パンプス＝ヒール付きと思っていた私は、2年目の途中まで就活時に買ってもらったヒールで頑張っていました。

同じ部署に普段からヒールを履きこなし、外回りの時でさえめちゃくちゃ高いヒールを履いていた先輩がいました。
足が痛くならない方法を聞くと「慣れ」という、シンプルな回答がやってきました。

ヒールに慣れる気がしなかった私は、ヒール付きのパンプスをやめることにしました。

ぺたんこでも訪問先に失礼にならないよう、百貨店に入っているお店で購入していました。
私はファッションに疎いので初めて聞いたお店だったのですが、ファッションが好きな人はそのお店知ってる！となるようなお店でした。

しかしいいお店の靴はしっかりしているのか、
何回か履いて慣れるまで絆創膏が必須です。
ヒールを卒業して余裕をぶっこいている私が、絆創膏を常備しているわけがありません。
何度か突発的な出費がありました。

意外だったのがヒールがなくなったからといって、爪先が完全に解放されるわけではなかったことです。
爪先が狭くきゅっとなっているので、夜には爪先が少し痛くなりました。
ヒールの何倍もましですが、外回りの日に足の痛みが0になることはありませんでした。

もう一つ痛かったのがお財布です。
百貨店ということもあり、諭吉さんが必要な価格帯でした。
外回りはたくさん歩くことが多いので、靴の寿命が長くはありません。
私はケチなのでギリギリアウトになるまで履き潰していました。
ギリギリアウトとは靴の先端が限界を迎えて水が染み込みやすくなったり、靴の底が薄くなってコンクリートのでこぼこで足の裏が痛いと感じるくらいです。ギリギリの加減は人によりけりです。
それでも外回りの靴は買い替え時期が比較的早くきて、その度に諭吉とお別れするのは私も財布も寂しがっていました。

そして、ある時思いました。
「好きでもない労働のために、なんでこんなにお金をかけなあかんねん。靴は消耗品と割り切ってリーズナブルなものにしよ。」と。

そこで向かったのがABCマートです。
基本的にABCマートで購入していたので、靴といえばABCマート以外知りませんでした。
ちゃんとパンプスコーナーもあります。
お手頃なものを購入しました。

新しいパンプスはヒールの有無に関係なく靴ずれに気をつけないと学んでいるので、初めて履く時は絆創膏を忍ばせました。
しかし一向に足が痛くなる気配がありません。
最初から靴がやわらかいのです。
このお値段で足が快適、と感動しました。
無駄な見栄をはらず最初から慣れているお店で買えばよかった、と少し後悔をしました。
それ以来ABCマートのパンプスには全信頼をよせて、外回り時に履き潰しています。

今日もそのパンプスを履いて出かけました。
私が歩くたび、左足からペタペタ音がします。
音の感覚としては、靴の底がべろーんと剥がれている感じです。
何度か靴の裏を確認しましたが、底が剥がれている気配はありません。
今日はたくさん歩く予定でした。
頼むから靴底が剥がれませんように、と祈りながら訪問先に向かいました。

無事に家まで帰ることができ靴裏を確認しましたが、やっぱり底が剥がれてはいませんでした。
今週は外回りの予定があと数件あるので「何の音だったか不思議！今週いっぱいは壊れませんように」という記事を書こうと思ったのですが、想像を超えた文字数でABCマートのまわし者みたいになりました。

全然関係ないのですが、この記事で何度もヒールと打っているのに、予測変換は一向に下記でした。

お読みいただきありがとうございました！

◾️本日の見出し
ぺたんこの靴を笑顔で掲げる私です。
靴は難しかったのでローマ字表記に頼りました。