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人生初胃カメラ

こんにちは。
春野つみれです。

3月初日に胃カメラ前夜の記事を書いたにも関わらず、4月が始まってしまいました。
時の流れの早さと自分の怠惰っぷりに驚きを隠せません。
特にこれといって大きな出来事もないのですが、せっかく初めて胃カメラを受けたので、3月初めに戻ったつもりで書いていきます。

当日は少しの緊張と大いなる空腹で病院に向かいました。
受付を済ませると、胃カメラについて説明をされます。
「せっかく胃カメラ検査するならピロリ菌の検査もしておきますか?」「もし詳しく調べたいところがあったら先生の判断で細胞とってもいい?」と、検査について確認をされました。
返事はもちろん「お願いします。」
せっかく胃にカメラを入れるので、できることはしてもらいます。

説明が終わりいよいよ検査です。

少量の液体を飲むように言われました。
私は水薬が本当に飲めません。
反射的に吐き出さないか心配しながら口に入れると、スポーツドリンクのような味がしました。
決しておいしくはないですが、無事に飲むことができました。

横になるように言われたので、寝転がります。
喉にシュッシュと液体が振りかけられました。
喉付近の麻酔です。
この液体は苦めで、勢いをつけなければ飲み込めません。
上半身を勢いよく起こし、その反動で飲み込みました。
看護師さんが「ええ?!」みたいな反応をしていたので、「寝たままだと飲み込めなくてすみません」と言い訳しておきました。
喉の麻酔はすぐに効いてきました。
口の中で喉だけ感覚がなくなり、痺れているような、ぼんやりしているような、不思議な状態になりました。私は少し苦手な感覚でした。

いよいよ麻酔が打たれました。
うっすら意識があるような、ないような、、、、
気が付いたら検査が終わっていました。

寝ている間に検査が終わるという説明は、嘘ではなかったようです。
胃カメラといえば苦しくて痛いイメージでしたが、このクリニックはそんなことありませんでした。

まだ麻酔が効いているので、仮眠スペースのようなところで寝ているように言われました。
スヤスヤと眠り続けました。

1時間弱経ったところで看護師さんが起こしにきてくれました。
結果を聞くために、そのまま診察室に呼ばれます。

胃カメラの写真が数枚映し出されていました。
人生で初めて自分の内臓をカラーで見ました。
「自分の内臓を見るのは初めてです!」と喜びを伝えたら、「そうですか・・」と少し引かれました。

大きな異常はなく、ピロリ菌もいませんでした。
ちょっとだけ気になるところがあったから細胞をとったようで、数週間後結果を聞きに行くことになりました。
若干胃酸が逆流している様子があるということで、薬が出されました。
私は薬が出されたら、必ず確認することがあります。

「この薬はお酒を飲んでも大丈夫ですか?」

出されたら薬はお酒を飲んでも問題ないということでした。一安心です。

診察室を出て、次はお会計です。
お会計時に看護師さんから、胃カメラを受けた人への注意事項が書かれた紙が渡されます。
胃カメラの初ごはんは消化のいいものにすること、運動は控えること・・・

細胞をとった方は飲酒を控えること

由々しき事態です。
せっかくの土曜日にお酒が飲めません。
念のため口頭でも確認しました。
「今日はお酒飲めないんですか?」
「そうですね!細胞をとっているので、お酒は明日以降にしてください!」

軽々しく細胞をとってもいいと言った自分を恨みました。
諦めきれずにネットでも検索しましたが、本当にやめておいた方が良さそうだったのでお酒は我慢しました。
その代わり普段はあまり飲まない日曜日にお酒を飲みました。

胃カメラ検査のことを書くはずが、お酒のことばかり気にする人になってしまいました。

お読みいただきありがとうございました!


◾️本日の見出し
お酒NGと知った私です。


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