｢青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない｣を見てきた！

前作2作品とも映画には乗り遅れ勢のため、サブスクで履修したばかりの温まった状態で見ることができた^^

------------------ネタバレ感想-------------------
〇原作未読なので、今回は麻衣さんがメインの話かと思っていたけど咲太だったとは。
本作は咲太にまた新たに傷ができる(＝梓川咲太が思春期症候群を発症する)ところから始まった。
傷の場所とかたちを見てすぐに、これ臍の緒…？と思った。

お母さんの体調が良くなったと連絡を受け、花楓と咲太は久しぶりにお母さんに会いに行くことになった。お母さんに会いたい…！って言うあの花楓の表情、良かった。｢会いたい｣｢会っていいのか｣｢緊張｣｢でもやっぱり会いたい｣と花楓は決心したようなそんな表情に見えた。
だから当日、大雨で雲もどんよりしていて画面は暗くて、花楓の表情も暗くてなんだか見ていて不安だった。でも咲太が励ましてくれてるし、大丈夫か、と思ったし、実際にお母さんも花楓も2年越しの再会に涙を流していてわたしも泣けた。
でもどこかずっと違和感があって、なんで咲太の名前は呼ばないの？咲太に会えて嬉しくないのかな？と思ってたけど、今回の思春期症候群はそういうことだったのかあ…。

でも正直、ランドセルガールのことはよく分からないままだった。また出てきたりするのかな。
それと、アニメ勢のわたしからすると伏線が結構多くて、絶対にモブではない女の子たちがちらほら…。
まだ原作が完結してないから、これは大学生編で明らかになっていくのかな。

〇ここから麻衣さんの話ばかり書きます。
誰も自分のことが見えなくなって、それでも学校に行く咲太偉すぎるだろ。
図書館で勉強していても気づいて貰えず、誰も居ませんね、まう閉めますよと言われて、咲太はまだ校舎にいるのに、電気が消えていく。どうせなら全部消えるまでいるか、といいつつ咲太はグラウンドを眺めてた。
アニメの麻衣さん回の有名なシーンのあのグラウンドに立つ咲太を見て、まさか…さすがに麻衣さんいないやろ…と思ったらいるんだよなーさすが麻衣さん…
咲太のために山梨のロケから1回帰ってきて、咲太を抱きしめて……｢2人で家族になろうね｣は良すぎるだろ…😭

そして麻衣さんがどんどん聖母化してた。
聖母フェチなので、わたしも全然頑張ってないけど麻衣さんに頑張ってるよって言われて情けなくなって泣きたいし、朝目が覚めたら麻衣さんにおはよ、って言われる人生歩んでみたいよ、そして麻衣さんの胸に頭を埋めたいよ~いいな~😭って思いながら最後の方は見てた。

〇あと不可思議のカルテが映画館の音響で聴けるのいいよね、思わず目を瞑っちゃった。
普通の音響の上映で見てたけど、立体音響みたいに聴こえて良かった。
ちなみに…個人的に東山さんが好きなので古賀の不可思議のカルテが好き(今回も相変わらず古賀、めちゃくちゃ可愛かったな)

〇見終わったあと、隣の男子中学生？たちが良かったね~^^って言ってたのも、反対の隣の男性が鼻水を啜っていたのもいい空間だった…わたしも良かったね、泣けたね、って言える人がいたら良かったんだけど、残念ながら1人なのでその場の空気を咀嚼してから帰りました。

あと1週目に見に行けたので、特典｢青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る｣の小説をもらえた！
これ地味に欲しかった。原作未読なので、小説ではどんな雰囲気なのか読むのが楽しみだね。