雑記③

泥濘に沈み込むような抗いがたい疲労を感じながら一日を終えようとしている。なるべく毎日この雑記を書きたい。けれど中々そうもいかない。やはり意識して体力は付けていかないと、この先働きながら小説を書いていく生活を保てないよな、と実感する日々が続いている。いつまでも若くない、というかもう既に若くはないのだから先を見てプランを練りたい。
日々いろいろな事を考える。言語化出来ずに次の日を迎える。混沌とした想いは頭にまとわりついて離れない。何かカタチを与えないと暴発しそうになる。
小説を書き出したのは何歳の頃だっただろうか。その時もきっと鬱屈とした感情を抱いていた。だからペンを取った。そこに原点があるのだとすれば、結局のところ解決策は一つなのだろうと思う。
エブリスタのコンテストで賞を頂けた。書いたものが評価されるのは嬉しい。こんな事を言うとアレだけど、フォロワーも閲覧数もさして多くない自分の作品が運営の目にとまるとは思っていなかったので、心底驚いた。
本当に「作品」を評価して頂けるサイトなんだな、と失礼ながら今頃になって心得た次第。
短編のネタを考えるのは楽しい。書くのにもそんなに時間はかからないし。
けれど、そればっかりやってたら目先の達成感ばかりが満たされてしまう気がして最近は全く手をつけていなかった。
だから、一時期は八作品ぐらいをキープしてた結果待ちの応募も今は一つしか残っていない。今回の「鏡の中の忘れ物」が受賞しなければ当分エブリスタの方には引っ掛からなかったので、本当に良かった。
作品を書きまくることは良い訓練になる。一方でパターンに当てはめるような事をやり続けていたら癖になるし自分が書いている意味が無くなる。毎回完成度を更新していくような試みをしなければ、短編百本ノックの意味も薄れるような気がして。
けどそれが自分へのプレッシャーになって書けないのも問題だよな、と思う。
やっぱり書かなきゃ上手くはならない訳だから、書かなきゃ。
てなわけで明日は一日中執筆に当てます。朝起きた運動と筋トレもしよう……。

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