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3・12、または「劇場版センキョナンデス」にわくわく

 3月12日(日)
 少しゆっくり起きて洗濯。珍しく家でnote。朝から洗濯したいときは、寝る前に衣類をある程度洗濯槽に入れておくと良い。とりわけ寝巻きはぎりぎりまで着ていたものを脱いで即投入するのではなく、潔く前夜に新しいものに替えておく方が良い。絶対。

 済んだ後、てきぱき着替えて出発。まずはMで軽食。占いが言うには、ラッキーアイテムは「パンケーキ」とあった。すると、選べるバンズの種類にパンケーキがあったので、迷わずそれに。今日は勝ったようなもの。

 街へ。今日は初めての映画館に、待望の「劇場版センキョナンデス」を観に行く。この日この回を選んだのは、舞台挨拶があるから。すごい、完売満席である。

 初回から(多分)欠かさず全部見ているYouTube「ヒルカラナンデス」。もともとプチ鹿島さん大好きで、「半信半疑」とか「うっかり(という表現)」とかウィットを大事にすることとか、多大な影響を受けている。そこでこの時事をおもしろいものだよ、として取り扱う番組。3年ほど見続けて、世の中の見方が良い意味でずいぶん軽く、そして広くなったように思う。コロナに翻弄されることによって、世の中的にも政治に興味関心を持つ人が爆発的に増えたようにも思う。「政策より政局」、わたしの好きな言葉です。

 上映後舞台あいさつでダースレイダーさんが触れていたが、言われてみれば確かに、はからずも「女性候補者にスポットが当たっている」ドキュメンタリーだった。国会議員の男女比は9:1、「1」つまり女性議員(候補者)は、「9」と同じ時間で、「9」が説明しなくてもよいあれやこれやもゼロから話していかなければ届かない。辻元清美さん、松川るいさん、菅さんのパートナー。確かに、映画内での女性の言葉の力が印象に残った。おもしろかった。「名家」はあぐらをかいていたらだめですね。アップデートが必要。

 鹿島さんダースさん両監督は、目下、全国舞台挨拶行脚中。行こうと思えば前日の神戸上映の回も行けたが、こっちを選んだのは、ゲストがラジオでいつも聴いている弁護士の亀石倫子さんだったから。上映前、ロビーで「?」と思った方はご本人だったことが後に判明。いつもラジオ楽しく聴いていることと、残り2回と、弁護士のお仕事頑張ってください、と言えればよかったチクショー。とにかく映画は本当におもしろかった。

 完全なる春、せっかく街に出てきはしたが、ちゃんぽんだけ食べてまっすぐ帰宅。バスケットライブで天皇杯決勝、千葉―琉球を観る。千葉強し。原修太がずっと良い選手だなぁ。西宮ストークスが強豪佐賀にアウェー2連勝したことも見届け、外出。Mカフェで読書、燃えよ剣。良い雰囲気で読めていたのに、途中から下品な大学生風3人組が近くに来て台無し。無礼な浪士として、世が世なら斬られておりますぞ。

 一時間ほど過ごし、帰ってお味噌汁、おにぎり。WBCはとりあえずつけています。食べたら即片付け、シャワー、布団。春、夜に上着の前を開けて歩くのは毎年好きなことを思い出す。

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