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3・3、または自分には素敵な人たちがいる

 3月3日(金)
 朝は残念。てきぱき動けず遅い行動開始。ならば、と喫茶KDでモーニングを、と思ったらお休みだった。じゃあ、とMで食べようと思ったら朝の時間は終わっていて、そうならそうと別の手ごろな店に行けば良かったもののその流れで通常メニューを食べてしまった。むろん店は何も悪くないが、自分が悪手だった。ちょっと読書。
 ドラッグストアでこまごまとしたものを買い、帰宅。TVerで「ブラッシュアップライフ」を観て、準備していた服や靴をセカンドハンドショップに持っていく。待ち時間が微妙に長かったので一度退店。思っていたより距離があったカフェNでコーヒー&ケーキ。木苺のショートケーキが美味しかった。noteを書いていたら査定完了の電話があったので戻る。
 総額9900円。思っていた以上の高額に驚く。前回も、というか毎回思っているが、この手の値付けのカラクリが自分の中に全然ない。KLEMANの靴が相当高かったみたい。ただ、birkenのボストンと、marimekkoのショルダーが「買取基準に達していなかった」ため返却となった。つまり、使用感が強かったらしい。オーナーだからか、「そうかなぁ?」と思っても仕方がない。
 昨日も書いたが、自分がもう一人いればこれらはすべて、できれば売りたくない、着用したい、と思っているのだ。いわば、惜別。だからか、(チットチャットだとは理解しながらも)支払っていただく際に「良いお小遣いになりましたか?」と言われた言葉が妙にひっかかった。神経質かもしれないが、こういう客がいることも分かっていてほしい。
 夜の予定に向けてこのまま進もうと家を出たものの、持ち帰り品があったし、ちょっと時間もあったので一度帰る。ややしんどい帰路ではあるが、運動、運動。
 1時間ほどのんびりして、再出発。前の職場の仲良したちとごはん。仕事仲間であることを超えて、一緒にいることがとても楽しい面々で、会うときはいつも嬉しい。ただ、今回は自分がこの状態にいるイレギュラーが、歯車を狂わせやしないか少し憂い。
 3時間半ほど、楽しい愚痴盛りだくさんの愉快な時間。ちょっと自分が静かになると、気にする視線をくれる元同僚。一つひとつ、気づいてありがたくてそして、申し訳ない。彼ら彼女らは、休むことなく疲弊しながら今日も一日働いて、週明けもまたそうするのだ。
 自宅近くまで車で送ってくれる良い奴。コンビニから歩く200メートルほどは、すっかり春の夜だった。会う度に、あぁまた一緒に働きたいなぁと言っても仕方ないことをくよくよ思ってしまう。
 シャワーを浴びて、今日もYouTubeでハレルヤさんの配信を流しながらいつのまにか眠る。さて、春はどうなるのやら。

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