サマーセールの購入品、それにまつわる雑感①

 久しぶりのnote。ちょっと気持ちが滅入っていたのが理由の端緒。それをリカバーするために友だちと会ったりややにぎやかに過ごしたりしていたことが最大の理由。自分の機嫌を、自分で取れるのは大切なことである。

 さて何を書こう、と考える。こういうときは、さほど考えずに書けることが良いリハビリになるのだ。
そういうわけで、最近買ったものを思い出して記録。もっぱらファッション。
もう服やら靴はこれまでさんざん買ってきて、買い替えの必要はときどきあれど、買い足す必要性はほとんどないのだ。
分かってはいて、いつもその構えでいるわけだが、やはりサマーセール→クリアランスセールのムードは購買意欲を刺激してくる。きちんと熟慮の末に「欲しい!」と思って買ったわけだから、たぶん「銭失いルート」の買い物ではない、はず。では。

 ①グラミチのガジェットショーツ(ブラウン)と、セントジェームスの半袖ウエッソン(ブラック)

昔は短パンは頑なに履かない主義だった。理由は、持ち前の中肉小背ゆえに、勝手に「似合わない」と決めつけてしまっていたから。でも憧れはあった。
そして数年前、20代終盤だったか、ふっと「大丈夫かも」と思え試着してみると案外悪くなかった。やはり、と思った。「中肉小背」とか、体形の問題ではないのだ、ある程度は。それよか基本は合わせるアイテムとか、髪型とか、全体として短パンをどう落とし込むか、なのだ。つまり例えばなるべくシンプルだったりミニマルだったり色を減らしたり落ち着いたトーンに揃えたり、カジュアルではなくドレスな要素をイメージすれば問題ない。繰り返すが、体形の問題ではなかったのだ。
以来さすがに仕事では履かないが、短パンも自分の定番。ただ、これは気分によるもので、ここ2,3年の夏は履いていないうちに、すっかり潮流は「ゆったりシルエット」に。手持ちの短パンを引っ張り出して、流行と照らし合わせると、「ちょっとタイトなシルエットか?(太ったのもある)」。それで、この度見つけた良い感じのガジェットショーツを買う運びとなったのだった。
届いたのを履いてみると、まさに気分にぴったり。大ぶりなポケットはミニマルとは外れるが、時代の雰囲気としてはとても良い感じ。生地もカラーも快適で、嬉しい買い物になった。


半袖ウエッソンは、言わずもがな安定の良品。ただ、長袖は今まで何度も着てきたが、半袖は初。五分丈くらいの長さも、ちょっと大人っぽくて良い。生地の厚みも、30代中盤、これくらいが最適だ。開いたボートネックからは白Tを覗かせたいイメージがあって、実際今日もそれで着ているが良い雰囲気。サイズはあえて1つ大き目を選んだ。



 ②コンバースのオールスター(ブラック)


ローカットを選択。超定番である。日本製の、ちょっと高い方を。
同じくブラックのハイカットは、数年前、マーガレットハウエルとのコラボ品で持っている。それは本来つま先に配されている黒の一本ラインが省かれていて、靴紐も黒で、さらにミニマルなデザインになっていてそれはそれで大変気に入っているのだが、キャンバス生地のハイカットは如何せん着脱しにくい。


それで、今回、セール価格で、定番をローカットで見つけてしまったから食指の運びは速かった。今も履いているが、もう靴は今後これだけでいいんじゃないかと思うくらいの安心感。むろんそんなことはないけど。ぺたんこなのに快適なのは唸るべき技術力。



 ……だめだ、やはりこの手の記事は長くなる。まだ購入品、少しあるので次回に続きます。

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