2023年8月7日

・Je te aime plus que tu peuses.

・Qu'est-ce que qui se passe dans ta tête? Les pensêes durent pour toujours.



[films]
・Nine Days
・Mr.Haligan's phone
・GOOD OMENS2

[musique]
・GRASSHOPPERS / Ryuichi Sakamoto
・Letters / 宇多田ヒカル
・海を見ていた午後 / 荒井由実
・おしえて検索 feat.の子 / tofubeats
・Brand New Wave Upper Ground / JUDY AND MARY

・ダーリン 21で仕送りもらってる


[短歌]
・「もう無理」で始まる手紙にルマンドのカス入れてきたきみは悪党
(小坂井大輔)
・花のさかりの木香薔薇のわらいあう根にたおされて銀の自転車
(aruyama)
・「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して 子の言うやさしい鮫とはイルカ(松村正直)
・起さないでください インナーチャイルドがようやく眠れたところなのです
(仲西森奈)
・「銀だらの西京焼き」なる文字見ればファミレスに燃え落ちる朱雀門
(笹 公人)
・「はてしない」と言うとき胸が上がるよう開くようえいえんのうつろへ
(川合ふじの)
・エジプトの神話のように信じる、と唱え続けて貝の解剖
(柾木遥一郎)
・体などくれてやるから君の持つ愛と名の付く全てをよこせ
(岡崎裕美子)
・ペガサスは私にきっと優しくてあなたのことは殺してくれる
(冬野きりん)
・なめくじとかたつむりがする口論を黒川紀章がじっと見ている
(虫武一優)
・わたしは、わたしのゆびがひかりにすけることを、みんなとずっとはなしてたかった。(多賀盛剛)
・どこまでも西瓜の匂い 昼も夜も走っても泳いでも眠っても
(菅原海春)
・セルジュ・ゲンズブールのシャツ、セルジュ・ゲンズブールのネクタイ、ジタンなど(熱田一俊)
・もう泣いていいのか だれかの靴が打ち上げられている海を歩く
(横井マリノ)
・深すぎるお辞儀でひらけランドセル スーパーボール スーパーボール
・ほんとうの記憶.zipをひらくとき さようなら夏休みのともだち
・ふるさとの童謡低く唄いつつ容疑者吐かせる技も忘れて
(岡本真帆)
・かなしみを丁寧に拭く かなしみは鳴いている犬 わたしの中の
(展翅 零)
・踊り場に閉じ込められた明るさが恥じらうように蠅の死を待つ
(入間しゅか)
・冷め切ったカフェオレゆっくり飲み干した 頼みにくいこと頼んだ後に
(松田わこ)
・むずかしくさびしい権力になりたい そしてあなたに行使されたい
・云わば強くてニューゲーム 風を切りやすそうな眼をまとうあなたは
(榊原紘)
・思い出は手の中にある 学校の水道の石けんのにおいの

[俳句]
・先生が蛍のいない方にいる(曽我真理子)

[抜粋・引用]
・たんぽぽの根の笑い 苦笑いのこと(穂村弘 / 絶叫学級)

・アナタの効率的な戦略ではなく、アナタが煮込んでいる思索を知りたい。
・愛していると叫びながら抱きしめるのではなく、好きな女の子の髪の本数をかぞえて書き留めるような暗い欲望(武田砂鉄・又吉直樹 / 往復書簡)

・ふんばるだけふんばったが焼け野原になった。あの時、躊躇さえしなければ確実に予言通り事を成せた。もちろん、あの躊躇という危機管理能力のおかげで今こうやってみんなでテーブルを囲めるのだ。たとえ、フォークやナイフを落としたとしても、水で洗い流せば万事休す。ゆえに、電光石火のごとく祐天寺。(かまぼこ体育館)

・涼しい風が吹いてくる(島崎藤村)

・大きめの海(?)

・スタジオジブリが出版する冊子「熱風」にてコラムを連載中。(?)


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