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オリジナルSDGsすごろくを作って社員で遊んでみた

PILOT SDGsチームのじゅんじゅんです。
今回は、オリジナルのSDGsすごろくを作って遊んだ様子を記事にまとめました。
ぜひ最後までお付き合いください◎

SDGsすごろくとは?

SDGsすごろくとは、その名の通り、SDGsを学ぶことができるすごろくです。
SDGsを学んでいる方や取り組んでいる方は知っているかもしれないし、もしかしたらすでに遊んだことがある方もいるかもしれません。

なぜSDGsすごろくをやろうと思ったのか?

それは、「楽しみながらも、SDGsを自分ごととして捉えて学んで欲しい」と思ったからです。

PILOTは在宅ワークなので、slack(チャットツール)やgoogle meetなどを使って情報発信をしています。
しかし、チャットツールでの情報発信は読まれているのかどうか分からず、反応もいまいち・・・。反応があっても、決まったメンバーばかり。

”担当者あるある”な悩みですが、悩んでも仕方ありません。
社内の反応がいまいちなのは、情報発信の仕方に問題があるのでは?と視点を切り替え、もっといい方法があるのでは?と考えたときに「ゲーム好きのメンバーが多いPILOTなら遊んで学べるものがいいのでは!?」とひらめきました◎

SDGsすごろくを作りました

いざSDGsすごろくを探すと紙に印刷して遊ぶものが多く、在宅ワークのPILOTには不向きでした。

何かいい方法はないか探していた時に、こちらの記事を見つけました。

記事を見つけた瞬間、「これだ!!!」とテンションがあがってしまいました。
オンラインのサイコロとEXCELがあれば、オンラインでも遊べるすごろくが作れる!!

作り方

早速すごろく作成に取りかかりました。EXCELにでのすごろく作り方はとっても簡単。

  1. マス目を配置する

  2. マス目の内容を決める

  3. コマをつくる

EXCELで作るすごろく例

簡単なすごろくであれば上記の方法が一番はやく出来上がるのでオススメです。
しかし今回は、イラストなども入れてオリジナル感を出したかったので、セルを活用せずに、EXCELの図形挿入機能を駆使して作成しました。

なぜオリジナルで作ったのか?

既存のものを使えばいいのに、なぜ作る必要があったのか?疑問に思う方もいると思います。
オリジナルで作ったのには、以下のような理由があります。

・短時間(30分程度)で遊べる内容にしたい
・Google meetなど、オンラインで実施したい
・これまで発信してきた情報が認知されているか知りたい
・気軽に楽しくできるものにしたい

とはいえ、ちょっとだけ真面目な要素も取り入れたかったので、国連広報センターや自治体が配布しているすごろくやSDGs関連の書籍などを参考にしました。

▼参考:国連広報センター SDGsすごろく

試行錯誤して出来上がったSDGsすごろくがこちら↓↓

PILOTオリジナルSDGsすごろく
PILOTオリジナルSDGsすごろく

実践!SDGsすごろく

早速グループにわかれて実施!
各々好きなアイコンを用意して遊んだようです^ ^

グループ1
グループ2
グループ3

私はグループ4だったのですが、なかなかクイズのマス目に止まらず、このまま誰も止まらずにゴールしたらどうしようかと、ヒヤヒヤしました。

無事、クイズのマス目にも止まることができて一安心。
「これなんだっけ!?」「勉強会でやったよね」「これ難しすぎない??」なんて言いながらもクイズを楽しんでいるようでした。

さてここで一息。すごろくに入れたクイズの一部をご紹介!
みなさんも考えてみてくださいね♪

Q1.2021年の日本のジェンダーギャップ指数は156カ国中、何位?
Q2.1997年〜2017年の約20年間で、極度の貧困にある人の割合は約半分になった。◯か✕か。
Q3.次のうち、OECD加盟国38カ国のうち、所得格差(ジニ係数)が一番小さい国は?
1.日本 2.スロバキア 3.フィンランド

SDGsすごろくの感想

すごろくで遊んだあと、すごろくの感想やマス目に書いてあるSDGsの問題に関すること等、各グループでディスカッションを行いました。

ほんの一部ですが、各グループから出た意見を紹介します。

・楽しかった
・問題は3択とか○×だとよさそう
・クイズマスは一番最初に通過する人が必ず止まるといい
・クイズで止まるか通り過ぎるかどうか悩んだ
・ジェンダーギャップからの話題で盛り上がった
(真の平等とはなんだろう、身体的違いは認めても良いのではないか、日本が好きだけどどう希望を持つか、などなど…)
・個人の考えがもっと言えると楽しい
・クイズはランダム出題でもいいかも

初めてのSDGsすごろくは、「面白かった」「またやりたい」という嬉しい言葉だけでなく、上記に挙げたような改善点もいただきました。

これは決してマイナスなことではなく、改善点がでるほど真剣にやってもらえた、と前向きに捉えることができ、褒められるよりも数倍嬉しかったです!

おわり

オリジナルのSDGsすごろくを作って遊んだ様子をお伝えしましたが、いかがでしたか?

日々業務で追われていても、いつもと違うことをするだけで気分転換になるし、新たな気づきも得られてオススメです◎
そして、遊びながら学べるというのがいいですよね。

社内での啓蒙活動がうまくいず悩んでいる方や啓蒙活動を行うことが目的になってしまっている方など、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。


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