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2021年ベスト映画10

2022年になってもう2週間くらい経ちましたね。

昨年は沢山映画を観る機会がありました。今年もそんな年にしたいなと思います。今回はそんな僕パイナップル.が選ぶベスト映画10をご紹介したいと思います。早速10位からご紹介します。

第10位「彼女が好きなものは」

彼女が好きなものは

ゲイを隠す高校生・安藤と、そんなゲイの高校生に恋をする三浦の物語。安藤の自分をひた隠しにして無理して生きる姿やゲイが揶揄される時代を生きる姿が観ててとても辛くてどうしようもない気持ちになりました。また、神尾楓珠さんや山田杏奈さんをはじめとしたキャスト陣の演技がとても素晴らしいです。この映画は僕に色んな感情を持たせてくれた映画です。

第9位「マスカレード・ナイト」

マスカレードナイト

マスカレード・ホテルの続編、年越しカウントダウン・パーティーに潜む殺人犯を破天荒刑事・新田達は見つける事が出来るのか。序盤から全員怪しくてその演技力に驚かされました。毎度怪しい人たちをピックアップしていきましたが、まぁ外しました。騙されました。この映画は僕みたいな人のために作られた映画な気がしました。

第8位「ヤクザと家族」

ヤクザと家族

ヤクザの道を選んだ男の1999年、2005年、2019年の3つの時代で見つめる一人の男とその家族の物語。内容は中々にハードで序盤の描写はかなりしんどい気持ちになりました。少しずつ狭くなっていくヤクザという世界、そしてそのレッテルを貼られた男達が迎えるそれぞれの結末が本当に苦しくて辛かったです。でもとても印象的な作品でした。

第7位「すばらしき世界」

すばらしき世界

まっとうに生きようと悪戦苦闘する元殺人犯の男・三上とその周りの人達のヒューマンドラマ。三上を演じた役所広司さんの演技が化け物級で凶器じみたものを感じました。三上を支える人たちの暖かさや三上自身の周りの環境に合わせようと自分を押し殺す姿が本当に印象的でした。感動的で辛くて笑えて様々な気持ちになった映画でした。

第6位「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~」

バイプレーヤーズ

濱田岳さんらが映画を作るもトラブルが起きてうまくいかず、ベテラン俳優たちが手を差し伸べて一つの作品を作り上げようとする物語。100人もの俳優さんが本人役で出演するというのが贅沢で本当に面白かったです。ただ、メインは20人くらいだった気がします。役者同士の対立や葛藤などが感動的でとても素敵だなぁと思いました。

第5位「犬部!」

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青森に住むの獣医学生の花井は動物保護活動サークル「犬部」を設立する。そんな犬部の活動と16年経った後の犬部部員たちの物語。冒頭の実習で使用する犬が逃げてくる場面は本当に辛くて泣きそうでした。花井をはじめとした周りの人達の関係性がとても素敵でした。何度も心苦しくなったけど、それ以上に感動的で微笑ましくて穏やかな気持ちになりました。

第4位「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」

すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ

キャンプに出掛けたすみっコたちと偶然居合わせた魔法使い5人兄弟のお話。人生初のすみっコぐらし。ほのぼのしていて可愛くて優しく穏やかな、僕の大好きなジャンルのアニメでした。癒されるし心地よい雰囲気でとても良かったです。期限切れ間近の無料クーポンを使って何気ない気持ちで観ましたが本当に観れて良かったなと思いました。

第3位「くれなずめ」

くれなずめ

高校帰宅部6人組が友人の結婚式の余興をやるところから始まる友情劇。冒頭のカラオケのシーンや余興後のシーンが馬鹿馬鹿しさがあってめちゃくちゃ好きでした。また、終盤の6人の場面やその場面での藤原季節さんの演技泣きそうになりました。主題歌の「ゾウはネズミ色」もこの映画にピッタリで全体を通して大人の青春を観ているようでとても面白かったです。

第2位「空白」

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たった一つの女子中学生の万引きから始まるその父とスーパーの店長の話。冒頭の女子中学生が死亡するシーンは直接的ではないけれど痛々しかったです。また、古田新太さんをはじめとしたキャスト陣の演技が凄かったです。そして、中盤からの流れは観てて泣きそうになるくらい辛くてしんどかったです。最後の最後もどことなく切なくて非常に印象深い作品でした。

第1位「まともじゃないのは君も一緒」

まともじゃないのは君も一緒

予備校講師と教え子の「普通」を追求するほのぼのとした映画。前半のスピード感のある会話がめちゃ好きです。中盤の講師・大野の恋愛劇、大野の全てにおいてぎこちない感じ、教え子・秋本の嫉妬心からの復讐劇が毎度毎度とても面白かったです。全体通してとても優しさに溢れており、何回も観たくなるような映画でした。

以上でございます。どれも本当に面白い作品ですので皆様、よろしければ観てみてください。

2022年もいっぱい映画観たいと思います。あざした。

※紹介した映画に関する感想はあくまで個人のものです。

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