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とりとめない映画感想その他

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最近の記事

令和に読む「ハンサムな彼女」

ウイルス性胃腸炎にやられて2日動けなかった時に久しぶりに漫画を読んだので、感じたことをつらつらと書いていこうかな。あらすじの説明もしないしネタバレ配慮もないので、あしからず。 吉住渉作品で一番有名なのは「ママレード・ボーイ」だと思うが、わたしはその一つ前の連載「ハンサムな彼女」(1988年~1992年)の方が好きだった。中高生の恋愛ものなんだけど「芸能界」を舞台に「映画づくり」をする人たちの話なので自然と「お仕事もの」にもなっていて、それが面白い。何せしょっぱなからヒーローが

    • エアジョーダン開発秘話「AIR(エア)」

      「スポーツ」「お仕事もの」そして「マッド・デイモン」という好物盛り合わせ映画で、絶対に映画館に見に行こうと思っていたら、すぐに上映が終わってしまった「エア」。スラムダンクとバスケ日本代表の活躍でバスケ熱が高まってた2023年に日本で公開されるという、タイミングはばっちりだったのに存在感が薄かった作品。宣伝がいまいちだったのか、内容がいまいちだったのか。確かめるべくアマプラで視聴。 映画「AIR(エア)」https://warnerbros.co.jp/movie/air/

      • 「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

        インディ・ジョーンズシリーズは1980年代の作品なので、公開当時の記憶はない。テレビで放映されているのを見たことはあるけど、ストーリーや登場人物を覚えるほどには頭に残っていない。ただ、わたしは最近ハリソン・フォードとマッツ・ミケルセンが好きなので、最新作は初日の朝イチに見に行った。何も復習もせず。本当に ・インディは考古学者で冒険家 ・めっちゃアクションがある くらいの知識で。 それでも、とっても面白かった!! 予備知識なくても大丈夫。楽しめる。 そして、絶対にネタバレなしで

        • 「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」良かった!

          「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」見てきたよ。 がっつりネタバレしてます。 ゲームには疎い方で、マリオの存在はもちろん知ってるけど、ちゃんとプレイしたことがあるのはSwitchの「マリオカート8デラックス」のみ。あとはスマブラでピーチを使ったことがあるくらい。その程度の私ですが、 結論として、この映画は良かった!!! マリオって本当に有名なので、ゲームをやらない人たちもマリオとルイージとピーチ姫くらいはたぶん知ってるし、ブロックの上を飛んで土管をワープしてアイテム

        令和に読む「ハンサムな彼女」

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          聖闘士星矢のハリウッド実写化によせて

          数ヶ月前― 私「大変。下手したらスラムダンクの映画化よりも衝撃的かもしれないことがおこりました」 夫「えっどうしたの」 私「聖闘士星矢がハリウッドで実写化されます」 夫「それは大変だ!!(大爆笑)」 隣で聞いていた、聖闘士星矢を1ミリしか知らない次男もドサクサに紛れて大爆笑している。あまりバカにされては困ると思い直した私は、「でも、聖闘士星矢はハリウッドで映えるタイプの作品かもしれない」「細かいアクションはいらないよ、技名を叫んですごいエフェクトが出せればだいたいOK」「黄金

          聖闘士星矢のハリウッド実写化によせて

          2011.3.11の記録と記憶

          2011年の3月11日、私は夫と当時一歳の長男と一緒に北関東某所の大きな園芸店にいた。よちよち歩きの長男を連れて、ビニールハウスのような造りの店内を歩いている時に大きな揺れがおこった。夫は少し離れた所にいたので、私と息子が2人でいるのを見て近くにいたおばさんが「赤ちゃんがいるじゃない!」と駆け寄ってきてくれた。何かあった時は手伝ってあげるから!という雰囲気だった。揺れは収まらず、どんどん大きくなっていった。広い店内だったので、狭い建物の中で感じるほどの恐怖はなかった。棚から商

          2011.3.11の記録と記憶

          THE FIRST SLAM DUNK 三回目鑑賞~客席の少年と中村記者

          三回目を鑑賞してきた! 一つの映画を劇場で三回見たのは人生で初めて。初回一緒に見た次男と、今回初めての小学生娘を連れていった。日曜の夕方の回でほぼ満席。公開から3ヶ月たってるのにスゴい。 笑い上戸の娘がちょいちょい笑うので、終盤の無音シーンで声出さないか不安になったけど大丈夫だった。そこはちゃんと黙って、集中して見てた。 今回私が一番印象に残ったのが、題目にも書いた客席の少年と中村記者だった。 あの客席でずっとゲームしてた男の子。お父さんが「すごいぞ、見ろよ」みたいに言っても

          THE FIRST SLAM DUNK 三回目鑑賞~客席の少年と中村記者

          二回目「THE FIRST SLAMDUNK」で胸がいっぱい

          二回目をやっと観に行けた。映画は二回目が一番おもしろいとよく思うけど、この映画もやっぱりそう。原作に思い入れがありすぎるから、初回は様子見してたところもあったし、細かい違いに意識がいったりして没入できてなかった。「あっ、このシーンカットしたのね」とか「このセリフなしかぁ」とか。あと「えー!リョーちんの過去おもっ!!(ずーんと落ち込む)」とかね。 でも今回はもう、「スラムダンク」ではなくて映画「THE FIRST SLAMDUNK」にどっぷり入り込んで観れた。そしてやっとわかっ

          二回目「THE FIRST SLAMDUNK」で胸がいっぱい

          映画THE FIRST SLAMDUNK声優さんの話

          スラムダンクの映画を鑑賞してから、頭がスラムダンクのことで沸騰していたので、とりあえず吐き出して情報と感情を整理しようと思って勢いでnoteを作ってしまった。 おかげでしばらくは落ち着いた気持ちで過ごせていたけど、数日経ってまたソワソワしてきたので、前回の記事に書ききれなかったことについて綴ってみる。 主に「声優さんの話」 スラムダンクの映画化が発表されてから、職場にいるマンガ・アニメに造詣が深いAちゃん(20歳。スラムダンクは生まれる前の作品!)と何度もスラムダンク映画に

          映画THE FIRST SLAMDUNK声優さんの話

          映画スラムダンクを観たので

          連載時は小学生~中学生だった。小学校ではクラスメイトをキャラクターに当てはめてごっこ遊びして、中学校では漫画を回し読みして、高校では友達とスラムダンククイズを出しあって遊んでた。(「大栄学園の4番は?」ピンポーン「土屋淳!」みたいな) 私にとって青春の象徴みたいな作品。原作はもちろんアニメも録画して何度も観た。 好きなキャラクターは三井寿と桜木花道。 映画をやると聞いてからは、どんな内容だろうとどんな出来だろうと、絶対に映画館で観ると決めてた。 以下、感想をとりとめなく綴る

          映画スラムダンクを観たので