見出し画像

「DAF31」取り急ぎの総括

王子神社の境内へと続く階段から、
飛鳥山公園の方を見ると、
音無川親水公園の桜が美しく
一望できる。

あいにくの雨であったが、
朝一で神社に参拝し、
イベントの成功を見守って
いただけるよう祈願して、
会場に向かった。

昨日は、北区王子のイベント会場で
「DAF31」の本番。
午前中はリハーサル。
12時に開場し、12時半に開演。
18時ごろ終演し、後片付け。
その後、有志で打ち上げという
ことで、丸一日王子に張り付いていた。

昨日の記事の通り、少々準備時間が
不足気味ながら、何とか集中力を
発揮して10分間のスピーチを全う
することに意を割いた。

自己採点すると、赤点ではないものの、
ギリギリの60点といったところか。
観客の皆さんからのフィードバックが、
自己評価を上回ることを期待する
ばかりである。

1月に人前でスピーチをした際には、
原稿をほぼ完全に覚えて臨んだ。
5分間という短さゆえ、何とか完全に
覚え込むことができた部分は確かに
あったかもしれない。

今回も、出来ることなら完全に原稿を
覚え込んだ上で臨むつもりだった。
結局、それが果たせず、自分の想定
した順序やペースで、仕込んでいた
ネタを100%出し切るということが、
残念ながらできなかった
のだ。

一つには、10分という長さの違い
から、流れを覚えることはできても、
一言一句覚えるには長すぎた、
というのが正直な感想。

この、原稿を覚えるということを、
全く苦にしない人がいる。
例えば、お笑い界で大人気の
『霜降り明星』せいや氏は、
いわゆる「写真記憶」の特技を
持っており、原稿を一枚一枚
写真で撮るようにして記憶する
ことができる
そうだ。

この手の能力を生まれながらに
持っていたり、あるいは後天的に
会得している人はポツポツいる
のだが、残念ながら私はそこに
至っておらず、何度も地味に繰り
返して覚えるよりほか能がない

そんな状況でも、ギリギリ及第点
かなと思えたのは、最後の最後まで
粘って、伝わりやすい言葉が何かと
考え抜き、細かいキーワードを
差し替えて臨めたということ。

改めて、観客目線で原稿を読み直し、
伝わりにくいかもしれない言葉を
見つけてしまったものを、きっちり
修正してお届けできた。

まぁ、これももっと事前準備を早く
できていれば、ギリギリにならず
とも完全な原稿を完成させられたの
ではないかと突っ込まれかねない
話ではある。

その辺も含めて、まだまだ自分に
「伸びしろ」があると解釈をし、
スピーチスキルをもっと伸ばすべく
精進することを決意した。

昨日ご来場いただいた皆さま、
並びに関心を寄せていただいた
皆さまには、本当に感謝しかない

またの機会にお目にかかれたら、
更に一段、二段レベルアップした姿を
お見せできるよう、引き続き精進したい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。