写真で顔を覗かせている富士山、
その頂上にたどり着きたい！と
なったとしましょう。

その場合、まずは手前にそびえる
山々を越えるなり、
合間を縫っていくなりして、
麓に着かねばなりません。

麓からは、頂上に向かって一歩一歩
登山となります。

麓に着くまでと、麓から頂上までと
では、大分「傾向と対策」が変わって
きますよね。
前者では車や電車が使えそうですが、
後者では基本的に徒歩しかありません。

いずれにしても、
山を越え、谷を越えていく上で、
様々な困難に出会いながらも
それらを克服してこそ、何とか
ゴールにたどり着くことができる
わけですね。

noteを毎日書くぞ！
そう決めて早や5年目に突入した
今年の39日目、本日無事に1500日
連続投稿をすることができました。

1年は365日ですから、
まる4年で365×4＝1460日。
4年に1度はうるう年が入るので、
1461日。
1500-1461＝39
1月は31日あるので、
39-31＝8
今日は2月8日ですから、ちゃんと
計算の辻褄が合いました（笑）。

1500日も書いていると、
色々なことがあります。
本当にギリギリセーフ、
何とか更新が間に合った！
という日も何日かありました。

しかし、1000号を超えたあたりから、
朝のうちに余裕をもって更新する
サイクルがちゃんと定着してきて、
最近では更新できない心配をする
ことはほぼなくなっています。

何度か書いた気がしますが、
毎日書く！更新する！と決めると、
何か書くネタがないか？ということに
アンテナがピッと立つのですね。

この時、ただ漠と「ネタないかなぁ」
では、アンテナの感度は上がりません。

どんなネタを欲しているのか、
ある程度絞り込まない限り、
雑音ばかり拾ってしまいかねない、
そのように感じます。

私の場合は、マーケティングの理論と
実践を行き来しながら、マーケターと
して、あるいは経営者としての成長を
志しているので、そのあたりのネタを
拾うことが多いのですね。

1500日、色々書いてきましたが、
書き続ける決断をしていなかったらと
思うとゾッとします。

noteを書こうと書くまいと、
日々色々な事柄を体験すること自体は
何ら変わらないのかもしれません。

しかし、この「言語化」の習慣を
継続していなかったならば、
日々遭遇し体験する事柄たちの
受け止め方が、まるで違うものに
なっていたことでしょう。

ボーっと生きていたつもりは
これっぽっちもないものの、
やはりビフォーとアフターでは
世界の見え方が違うのです。

You are what you eat.
という表現がありまして、
あなたはあなたが食べたものから
出来ている、と訳すのが一般的。

これと似たような言い回しで、
You are what you think.
あなたはあなたが考えたことから
出来ている、という表現もあります。

正にこれです。
自分自身の思いを言語化することが、
そのまま自分を形作っていくこと
ではないでしょうか。

日々の言語化訓練を、
この先も淡々粛々と続けていこうと
思います。

既にご一緒している皆さん、
今後とも宜しくお願いします。

まだ決心がつかない皆さん、
善は急げですよ。