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虚心坦懐にお客様の声に耳を傾ける

かねてよりこちらでも案内させてもらった
イベントに本日登壇を果たした。
DAFという、ライブ会場で飲み物や食べ物を
楽しみながら、プロが「今伝えたいこと」を
10分に凝縮して、次々と語るという、
極めてユニークなイベントである。

初出場ということで、それなりに緊張
しつつも、存分に楽しんで終えることが
できた。
自身のパフォーマンスがどの程度の
ものだったかは、お客様からいただく
フィードバックに耳を傾けるよりほか
評価のしようがない。

打ち上げの際に、一緒に出場した仲間の
お一人から、とても良かったという
ありがたいフィードバックをいただいた
のだが、そのポイントが自分の予想だに
していないことだった。
えっ、そこ?!
思わずそう唸ってしまったのだ。

やはり、自分で自分を客観的に見よう、
そこで自分の良い点や悪い点に気付こう、
そう思っても限界があることをひしひしと
感じるフィードバックだったのだ。

きっと、お客様からのフィードバックは、
また一味も二味も違ったものに違いない。
いずれにせよ、自分が想像できる範囲を
超えて、自分のパフォーマンスが受け取り
手に伝わるものだということは間違い
ないことだけは分かる。

そこで得られたフィードバックを、
速やかに自分のパフォーマンスに
反映させていく。
その素早さと精度をいかに上げていくかが
今どきのマーケティングに求められている
ことは疑いない。

そうは言っても、
自分自身が納得できない内容だったり
すると、素直にそのフィードバックを
取り入れるのが難しい。
そんな狭量な人間になりたくないと
思ってはいても、そこは人間である。

そこで、自分の狭量さを捨てられるか
否かに、今後の自分の成長の余地が
かかっている。
言い過ぎかもしれないが、そんなことを
感じる。

お客様の声に、耳を傾けるのが大切だ、
とはよく聞く話だ。
否定しようのない正論。
その正論には、自分にとって都合の良い
話ばかりではないのが当然で、
耳障りな話も沢山あるものだ。

それでも、そこであきらめず、
お客様の声に耳を傾け続ける。
耳障りだと思ったらなおのこと、
それを何とか解消・改善できないか、
考え続ける。
いや、考えるだけではダメで、
実践に移すところまでやりつづける、

そうしたフィードバックループを
延々と繰り返すことで、
「芸」は練られていくのだ。

次回のイベントに出られるかどうかは、
ひとえにお客様からのフィードバックに
かかっている。
いずれの結果であるにせよ、大切な
お客様からのフィードバックをしかと
受け取って、自分自身の将来に向けた
肥やしとしたい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。