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当たり前のことを当たり前にやる

私がよく訪れる某コンビニ
あえてどこのチェーンかは言わないが、
この店舗がひどい。
チェーン自体がひどいのではない。
そのたった一店舗のクオリティが、
とにかくひどい
のである。

何がどうひどいのか。
一番の欠点は、
「値札が商品と合っていない」

ここに尽きる。

並んでいる商品とは明らかに異なる
商品名が書かれた値札が、
商品の前に居座っている
のだ。

商品名が違うということは、
そこに書かれている値段は、
当然その商品のものではない。

こういう事態に陥った場合、
ひとまず、上下左右をキョロキョロ
見回して、商品の値札を確認する。
単に一つ右(左)にズレていた
あるいは一段間違ってしまった
その程度であれば、気になった商品の
価格を辛うじて知ることができ、
レジに持っていくか否かの判断を
することが出来る。

しかし、上下を見ても、左右を見ても、
それらしき値札がないことが多い

いうのがこの店舗のすごいところ。
いや、ちっともすごくはないのだが。

とにかく、自分が買うか否か、価格を
見て判断したいのに、それをさせて
もらえないケースがあまりにも多く、
何度となくイライラさせられたのだ。

原因はどこにあるのか。
仮説としては、以下の二つの要因が
ミックスされている
のではないかと
考えている。

従業員教育をする気がなく、実際に
ほとんどしていないので、どのような
オペレーションをすべきか分からない
店員が大半を占めている。

・主な戦力となっているのが留学生で、
そもそも日本語の能力が十分ではなく、
商品が値札と合っていないことにも
全く気付かないし、気付けない。

商品に正しい値札を付ける。
当たり前に出来ていなければならない
このことが、店内の1割程度(印象)の
商品陳列においてできていないという
事実は、悲惨と形容するしかない

本来は、商品に正しい値札が対応して
いる「基本」を前提にした上で、
更に陳列の仕方が美しいか否か、
在庫が過不足なく補充されているか、
適切なPOPが展開されているか、
といった「応用」が問われなければ
ならない。

ある意味、この店舗は「伸びしろ」
だらけ
と評価することも出来る。
当たり前のことをやるだけで、
かなり売上が伸びてしまうだろうと
思うのだ。

私自身、価格が分からないから
怖くてレジに持っていけなかった

体験は一度や二度ではない。

一度は、間違った価格認識でレジに
持っていき、精算時に妙に高いなと
思ったが後の祭り、なんてことも
経験済みだ。

これをやってしまってからは、
値札を着実に確認した上でレジに
持っていく
ことが習慣として
根付いた。

それはさておき、価格がきっちりと
正しい商品に紐づいていれば、
安心して買物をする条件が整う。
少なからぬ消費者が、正しい価格を
参照し、安心して購入してくれる
ようになるはずだ。

こちらの店舗で、商品の値札が
正しく配置される日が本当に来る
のか、期待せずに見守りたい。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。