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【TOEIC】2か月で点数が235点上がった話

 いきなりなのですが、最近2年以上ぶりにTOEICを受験したところ、スコアがかなり伸びていたので、その学習法を私なりに紹介します。

で、どれだけ上がったのかというと、

610点(2018年くらい) → 845点(2021年5月)

こんなにも上がりました!!

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2か月頑張った甲斐がありました...


今、どれくらいのスコアが必要か

先ほどのスコアを見た通り、大前提として、現在のスコアが500点台~600点前半くらいの方に適していると思います!


私の場合は、610点を取得した後2年以上勉強していなかったので、勉強前はリアル500 点くらいの知識量でした。


500点もないよって方は、TOEICに特化した学習じゃなく、高校レベルの基礎英語力に注力した方がいいかもしれません(適当)!


使った教材は4つ!

で、お金をかけたものは大きく4つだけ!


①abceed ダウンロードはここから

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正直、これなしでは今回のスコアは取れませんでした!

簡単に説明するとスマホアプリを使った英語学習です。

何が良いかって、AIを使って予測スコアを随時出してくれるところです。
このアプリは、巷で出回っているTOEIC参考書の一部(と言っても160冊以上)が月々1,400円で使いたいたい放題なのです。


つまり、自分に合ったレベル・内容の参考書が使える訳ですね!


しかも、各参考書の問題には、他の方々の正答率データが蓄積されていて、みんながどれくらい正解しているのか%で確認できます。

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なので、簡単な問題と難しい問題が一目で分かります。これが分かると自分のレベルも分かりますよね!

ちなみに画像の問題は正答率が44%なので、「難問」くらいになると思います。


私はこのアプリは主に「リスニング用」に使ってました。というか、マジでそれにしか使ってません。


いちいちCDを聴いていた大学受験のころを思い出すとこれは革命以外の何物でもないですね!

使用方法は後で説明します!


②文法特急

TOEICのリーディングで確実に点数を取りにいく(リーディングで400点以上)ためにはpart5をマスターしなければなりません。


ここで登場するのが、この文法特急です!私もそんなに詳しくないのですが、この本の著者はTOEIC専門のスクールをやっており、とても信頼性の高い本とのことだったので購入しました。


価格は1,000円しないくらい!

内容は、基礎レベル~応用レベル(900点越え)まであるのですが、問題数は120問ほど。参考書にしてはかなり少ない問題数なんですが、解説が圧倒的に丁寧です


私みたいに、文法が曖昧って方にはうってつけ!読者に語り掛けるように解説されており、読み進めていっても全く飽きませんでした。最高。


本番までに4周しましたが、問題数が少ないので余裕でした。


③極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R  TEST PART 7

次に紹介するのは、part7に特化したこの参考書です。
TOEICにおいて、part7をいかに早く・正確に読むかは超重要です
そのスキルを補ってくれるのがコレ。

価格は2,500円くらい?

はじめに言います。この参考書、かなり難しかった!


というのも、目標がスコア860点に設定されて作られたということもあり、中身が本番より難しいのよね。だた、めちゃくちゃ良問ばかり!

無駄にひっかけが多いとか、超難単語を並べるとかではなく、シンプルに文章が理解できていないと解けないようになっていて、納得しながら沢山間違えてました!笑


700ページ以上の大ボリュームですが、半分以上が解説ってくらい、超充実してます。


これをやり切った後、想像以上の力が付いていることを実感すると思います。


長文の内容がちょっとカジュアルなのもあって、飽きずにできました!


④公式問題集

言わずもがなですが、問題の質において公式に勝るものはないです。


最新版は、7まで出ているのでそれを買おう!


ただ、ネックなのは高い。本番2回分の問題で3,000円くらいします。


しかしながら、時間配分がものを言うTOEICにおいて、一度本物の質で時間を計りながら解くことはとても重要でした。


サイトを見ていると、「公式問題集だけで800点は取れます!」などと謳っているものを見かけますが、個人的にはそれは無いかなあと...。それだけで可能ならみんなそうしてるよ!!


公式問題集はあくまでも、実力を測る為の手段かなぁ!


具体的な勉強法を紹介します!

私は2か月かけて勉強したのですが、最低一日2時間はやるようにしてました。


というか、一週間で14時間はやるようにしてました!なので、土日に平日できなかった分を補完してましたね。


STEP1:弱点を知る

ここに最初の2週間くらいを費やしました。


具体的にやったことは、問題を五月雨式に解きまくることです!笑


適当にabceedとかでリスニング、リーディング問わず解きまくるのです!すると、自ずと苦手なものが見えてきます

私の場合はリスニングのpart3.4が壊滅的でした。
マジ何言ってんのか分からなかったです...


また、解きまくることで、問題の型が見えてきます。特にpart3.4.7の設問のパターンです。


「こやつらは、どこで話していますか」
「男性が〇〇と言った時、何を意図していますか」
「この行のこの単語はどういう意味ですか」


など、ある程度同じような設問ばっかりなことに気づきます。500~600点台の方は、この問題の型に慣れていくだけでスコアはかなり伸びると思います!


STEP2:弱点を伸ばす(特にリスニング)

当たり前ですが、弱点が見えたらそこを克服します。ここで一月使いました。


私の場合は、特にリスニングを強化しました。


一番良い方法はやっぱりシャドーイングです。

音を聞きながらそれを追いかけるように話すアレですね。


最初は全然できません。だって、聞き取れていないから。そういう時は、スクリプトを見ましょう!


で、スクリプトを見ずとも何を言っているのか理解できるようにしましょう!


なぜ、聞き取れないのは様々な議論がありますが、個人的には「自分で思っている音と全く違う音で話している」から聞き取れないのだと思います。


例えば、

"I like an apple" という文があって、
「アイ ライク アン アップル」と発音されているかというとそうではないんです。非常にざっくりですが、
アイライカンナッポゥ」と聞こえます。しかも一息でね…


この、我々がカタカナで認識している音のズレを埋めていく必要があります。


シャドーイングで、このズレの場所を発見し、自分で発音することで少しずつ慣れていくってことです。


この理論が理解できてからは、シャドーイングに関してはかなりできるようになりました!

偉そうなこといってるけど、私もまだまだです…


リーディングに関しては、とにかく問題を沢山解いて慣れました。一日に30分はリーディングにあてて、解くのです。


part5であれば、文法特急をひたすら(時には用を足している時も)解いて、知識を得ながら問題に慣れます。


STEP3:ややハイレベル問題を無理やり解く

いわゆる高地トレーニングです。ここで2週間使います。


本番で解いたときに、「簡単」に感じる為の手法でもありますね。


この時期、リスニングの問題は解きません。

何をするかというと、1.2~1.5倍速でひたすら音声のみを何度も聴きます。
同じ文章を5回以上続けてシャドーイングするのです。


これがある程度できるようになると、本番でかなり余裕ができます。マジ、スローモーションになります(私は本番で焦り、色々聞き逃しましたがね!!)


リーディングはというと、

極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R  TEST PART 7」をひたすた解いて、難しい文書に食らいつきました!

part7の長文を一日5トピックくらいやってましたが、1トピックでも精読を行えば十分に効果は出ると思います!


長文は兎に角、早く・正確に「全文」読むことが大切です!


STEP0:スキマ時間を使う

日本人の120%は忙しいのです。なのでスキマ時間を使うことが大切です。


①単語をやる
・abceedにある「金のフレーズ」という単語帳をとにかくやる。
・1日に200単語に「目を通す」だけで十分効果があります!
・単語学習はとにかく反復で、何度も出くわす単語は自ずと覚わるのです。 
※逆に1単語ずつ時間をかけて覚えても次の日は忘れます...


②公式問題集を解く→実力を知る
・私の場合は、本番1月前と1週間前にそれぞれ一回分解きました!
・ただ、一番最初に解くのがオススメかも知れません!
・最初に自分の弱点を知る絶好のチャンスだ!!


その他、part5は問題サクサク解けるので、abceedを使って暇なときに解きまくると効率的です!


以上、実施したことはこんなもんです!次の目標は900点!頑張りましょう!


気づきがあればコメントくれよな!人生、切磋琢磨していきましょう!




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