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システマティックレビューのためのベストツールと実践のためのガイダンス [参考文献]

忘れないためにメモ

Kolaski, Kat1; Logan, Lynne Romeiser2; Ioannidis, John P.A.3. Guidance to best tools and practices for systematic reviews. JBI Evidence Synthesis 21(9):p 1699-1731, September 2023. | DOI: 10.11124/JBIES-23-00139

JBIから発表されていました

細かいところは本文をご参照いただければ、ざっくりと確認したい場合は、表6.3 9種類のエビデンス統合の開発と評価に推奨される方法とツールをまとめた簡易ガイドを参照すると便利かと思いました。

Table 6.3 - Concise guide to best practices for evidence syntheses, version 1.0a

Table 6.3 - Concise guide to best practices for evidence syntheses, version 1.0a

SRの論文でよくある「PRISMA(2020)に従ってSRを実施した」の記載も、この表を見ていただくと、実施のガイダンスはcochraneやJBIなどが適切だと分かるかと思います。

(他のガイドライン含め詳細は表1参照)

また、PICOだけではなくその他各種リサーチクエスチョンの種類についてはTable 2.1 - Types of traditional systematic reviewsにまとめられています。

Table 2.1 - Types of traditional systematic reviews

むりくりPICOのフレームを使う傾向もわりにお見かけするので、個人的にはこのようなバリエーションももっと広まるといいなと思います。

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