「複合汚染」で●望した話
計算によると初読は中学生の時だ。
そう、有吉佐和子です。
大川未愛の世代はざっくり言うと
小学生の時に「ノストラダムスの大予言」の洗礼によって
将来への軽い●望感を味わっている(はず)。
真面目にああ、1999年に何もかも無くなるんだと思ったお友達もいれば
私みたいに、あれは大昔の欧州の文化圏での解釈だから
日本には関係ないよねー、ははは、、、(汗)
と思ったお友達もいたのだけど
この本には参りました。
取材とエビデンスに基づく、紐付きでない書きぶり。
有吉佐和子が指摘する、完璧な危機の構造を
止めることはできないだろうと感じたためだ。
いや、止めることができる誰かが止めることはないだろうという●望感。
でもって、2021年の今、それはもうミッションコンプリートな様相である。
だから、デトックスが必須なのだと思う。
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