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流木ビジネスの難しさ

こんにちは。今回は流木ビジネスをやってみた私の経験談を書いていこうと思います。
皆さんは流木が売れると言う話を聞いたことがあるでしょうか?

私はその噂を知り、早速海に流木を拾いに行きました。海には小さな物から大きな物まで、たくさんの流木が流れ着いていました。これがお金になるのかと、思うと夢中で拾い集めてしまいました。ついでにマッコウクジラの中から出てくる幻の竜涎香も漂着しているのではないかと探しましたが、全く見つけることはできませんでした。

貝殻やシーグラスも工作にして売れるのでは?と思い、たくさん拾いました。このように海の漂着物を拾うことをビーチコーミングと呼びます。

たくさん拾い集めたそれらは、まず綺麗に洗浄する必要があります。砂や汚れを、丁寧にブラシで洗い流し煮沸消毒、天日干し、流木の場合は、アク抜き等の処理をしてやっと販売できる状態になります。

私はフリマアプリで手間隙かけた流木を販売してみましたが、売れたのは結局一本だけでした。

大きな流木は送料もかかりますし、何より処理が大変なので、私はその一本の流木を最初で最後に流木ビジネスを終わらせることを決意しました。残った大量の流木を見ては、溜め息をつくハメになったのでした。

やはり、私には流木ビジネスは向いていませんでした。とは言え世の中にはマメで丁寧なお仕事をされる方もいらっしゃるようで、立派に、綺麗な流木を、販売されている方がたくさんいらっしゃいます。本当にその方々には尊敬の念を表さずにはいられないのでした。

これからも趣味でビーチコーミングは楽しんでみようと思います。皆さんも海を訪れた際には綺麗な貝殻等を見つけてみてはいかがですか?

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