腐らない
最近これやって良かった
ってことがあるので紹介します。
お化粧や日焼け止めを顔に一切塗らないことです。
そもそも肌が敏感な体質で、薬局で売っているような口紅を塗れば唇にじんましん出来て痒いし腫れるし、日焼け止めを塗れば炎症を起こすなんてこともしばしばで。
ニキビが酷かった頃、流行っていたプロアクティブで洗顔したら事後1ヶ月くらい顔が1.2倍になり、夏休み中赤くふくふくしてました。
ニキビは全滅しましたが私にとって爆薬でした。
そんなこんなで自然発生的に生まれない人工的な化学物質を体が拒否するとことを体をもって実感してきた。
けど大学生になると皆んなピカピカお化粧始め、影響されないわけにもいかず塗っても痒くならないものを探して申し訳ない程度に肌が白く見えるやつとか日焼け止めを塗ってました。
日焼け止めは中学生の頃から塗っていたため26.5歳まで約13.5年間肌に異物を塗り続けました。
きっかけを何故か覚えてないんですけど今年の6月頃に日焼け止めもお化粧も一切塗らないでみようと決めました。
はじめは毛穴も目立つしまだらで痛んだような色感の素肌。
そんな顔を見ながらやっぱり何か塗ろうかなと何度も思いましたが堪えました。
そんな時に母親と会い、お化粧やめたんよ!と言うと、まあそれは良いけど太るなよと言われました。
その1ヶ月後会ったときにはなんか肌きれいになったなと言われました。
また1ヶ月毎に会うのですが、前会った時より肌がきれいになった、お化粧しとるんかと思ったと言われました。
毎日自分の顔を見ているわたしにもその変化はわかりました。
毛穴は引き締まり、均一につるっときめ細かい肌色が日に日に輝いてきたのです。
野菜の話になりますが、有機認証を取得するには2年か3年以上農薬を使っていない土壌で栽培しているという条件があります(たぶん)
それは土壌に溜まった農薬は時間をかけてゆっくりと抜けていくからです。化学肥料も同じく。
農薬や肥料を使った環境で育った野菜は腐ります。腐るのにあまり時間もかかりません。
葉物が袋の中でべちょってなってる感じです。
農薬や肥料を使っていない野菜は腐らずゆっくりと枯れていきます。
葉物が黄色く乾いていくような感じです。
肌も同じで、13.5年間溜めてきたよくわからないものが少しずつ抜けていってるんだと思います。
美容液とかよく見ますが、ああいうのも肌に求められたのではなく何らかの目的で人間が勝手に肌に良いと決めて流通しているものです。
野菜の肥料と同じで、肌が必要とする以上に栄養を塗り込めば一見潤ったように見えても内側でぐちゃっと腐り逆に老化を早めているんじゃないかって。
まあこれもわたしの勝手な想像ですが。
肌も体も心も腐らずにゆっくりと枯れていけるように、必要なこと要らないことを見極めていきたいです。
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