見出し画像

フィリピン・パラワン島へバーチャルトリップ

オンライン英会話で、いろんな国の先生と話し、先生たちが住んでいるところの話を聞くのが好きです。今日話してくれたのは、フィリピンのパラワンに住む先生のお話(2/5加筆しました)

オンライン英会話のネイティブキャンプで英語を教えている先生。初めて先生のクラスを受講したのは2019年のお正月のこと。俳優のようにかっこいい先生なので、俳優先生と呼んでいます。

俳優先生、以前はネイティブキャンプのオフィスがあるセブ島に住んでいましたが、最近(?)になってコロナの影響で実家に帰っているそうです。

セブにいる時から、実家が大好きで帰りたいと言っていた先生。どんなところなのか聞いたら、フィリピンの中でも、透き通るような海と白い砂浜で有名なパラワンの出身だったのです。

日本からパラワン島への行き方は?

ここで少しパラワン島について基本情報をお伝えします。日本からパラワン島に行くには、一度、フィリピンの首都マニラにあるニノイ・アキノ国際空港に向かう必要があります。そこからパラワン島のプエルト・プリンセサ空港に向かいます。

俳優先生は、普段セブ島に住んでいるので実家に帰るときは、一度マニラを経由してそこからパラワン島に向かうと思われます。セブ島は、フィリピンの中でも人口密度が高く発展している都市です。それに比べたらパラワン島は以前より観光客が増えたとはいえ、まだまだ静かな島なのかも。

フィリピン最後の秘境

パラワン島は、フィリピン最西端に位置し、島の中心部プエルト・プリンセサは栄えているものの、それ以外は山岳地帯になっています。パラワン島に町ができて、人が多く住み始めたのが1970年代になってから。まだたった50年ほど前に栄えだした島ということを考えたら、島の大半が手付かずなままである理由もわかります。

パラワン島といえば、自然の力で岩が侵食された小さなラグーンが集まるスポットが有名です。またこのエリアの海は、まさにエメラルドグリーンと呼ぶにふさわしいほどのきれいな色をしています。こんな海の中をボートにのって散策できたら、素敵ですね。

7000以上の島からなるフィリピン、島の移動も制限

画像4

ただ残念なことに、現在コロナの影響でフィリピン全体が入国制限をしているためいけません。さらにいうと、フィリピンの島ごとに隔離制限があるため、フィリピン人であっても移動はかなり制限されています。

たとえば、今回俳優先生はセブ島からパラワン島に戻りましたが、戻ったあとは実家なのか、現地の隔離施設かで一定期間外出禁止生活になるようです。そのため実家に帰るときは長期間滞在することを前提にセブ島を離れることになったのです。

自宅前からまっすぐに伸びた、海へと続く一本の道

画像1

パラワン島にある俳優先生の実家は、中心地のプエルト・プリンセサから離れているそうです。

「うちは、町の中心地からは少し離れているよ。田舎だからなにもない。だけど、それがいいんだ。真っ白な海と、青くて透き通ったアクアブルーの海があるから、それでいい。なにもない静かなところが好きなんだ。

パラワン島の人気料理は?

画像4

両親は、海の近くでレストランを営んでいるよ。お母さんの料理はとてもおいしい。お母さんはとても親切だし、フレンドリーだから、あなたがきたら歓迎するよ」

フィリピン料理といったら豚の丸焼き「レチョン」を思い出しますが、パラワン島では「タミロック」なるのしいかのような珍味が有名みたいですね。またベトナムに近いことから、ベトナムからの移住者が多く、そのためベトナム料理をベースにしたものも人気のようです。

俳優先生の両親が営むレストランは、先生の話からすると静かなところに佇むローカルなイメージがあるので、もっと地元の人が好んで食べるローカルフードが食べられるかもしれません。


絶景!ラグーンに囲まれたアイランドホッピングツアー

パラワン島に行ったらぜひ参加したいのが、アイランドホッピングツアー。アイランドホッピングは、フィリピン各地で実施されていますが、パラワン島はラグーンがあるのでほかとは一味も二味も違った絶景が楽しめます!そして、アイランドホッピングツアーにでかけるのは、観光客のみかとおもいきや、地元の人たちも出かけているようですね。

「明日は、お店が休みだから、両親と朝6時にアイランドホッピングに行くんだよ。朝早く出て、いろんな島を巡り、1日なにもしないでゆっくりと過ごす。ここよりもさらに何もない島に行き、島を散策したり、ビーチで横になって涼む。とても気持ちいい風が吹いてきて、のんびり過ごすのには最高な場所だよ。帰りは、夕方5時過ぎくらいかな」

画像3

私も、セブ島に行った時にアイランドホッピングに行きましたが、本当に素敵な時間でした。何もない豊かな島、カオガハンで過ごした半日は、とても思い出深いものがあります。


コロナ禍の今はオンライン英会話でバーチャルツアー

私は、セブ島には2回行ったことがあるものの、パラワン島はまだ一度も訪れたことがありません。日程的にちょっと行くのが難しいのですが、先生の話を聞いていると、どんどん行きたくなってきます。


今は、コロナでフィリピンには行けないけど、落ち着いたらまた親子留学&観光でいろんなところに出かけたいです。

オンライン英会話で、いろんな国の先生の話、とくにフィリピンの先生たちの話を聞いていると、行ってみたいところがたくさん出てきます。早く旅に出られるようになるといいな。





フローレンス、マクドナルドハウスなど、国内外でつながりのある子供のための支援団体に寄付させていただきます。