見出し画像

TOEIC単語を鍛える!②【公園編】

TOEICボキャブラリー2レッスン目は公園の遊具について。TOEICというとビジネス用の単語がよく出ると思われがちですが、意外とパート1の写真描写の中には「道」や「道具」などが出てきます。改めて単語の意味とともに、写真も見ながら1つずつの単語のニュアンスをつかんでみたいと思います。また、覚えにくい単語をスラスラ覚える方法、ひとりでの勉強に行き詰った時の対処法もお伝えします。

今回登場する主な単語はこちら。

folding stepladder=折り畳み式脚立/sidewalk=歩道/water fountain=噴水/(水飲み場)/sandbox=砂場/path=小道(小径)/seesaw=シーソー/pedestrian=歩行者/monky bars=うんてい/crosswalk=横断歩道/slide=滑り台/swing set=ブランコ/side by side=~と並んで/extension ladder=延長はしご/light bulb=白熱電球

「道」の表現に要注意!

TOEICのパート1でよく出てくるのが「道」に関係する単語。sidewalk、path、pedestrian、crosswalkなどの単語とそのイメージを知っていれば、写真と単語を見ただけでほぼ正解がわかる問題もあります。そのため画像検索をして、似たような単語が持つそれぞれのイメージをしっかりと理解しておきたいところ。

sidewalk=歩道/車の通る「道」ではないので要注意!

画像4

path=小道

画像3

pedestrian=歩行者

画像4

crosswalk=横断歩道

画像5

似たような単語に要注意!

似ているけど、ちょっと違う単語が出てきたらイメージ画像検索をしてどこが似てて、どこかが違うのかを確認しておきましょう。そうすることで微妙なニュアンスの違いがつかめるようになってきます。

folding stepladder=折り畳み式脚立

画像6

extension ladder=延長はしご

画像7

ちなみに、このパート1「単語のイメージ化」については、こちらのnoteでも紹介しています。

似たような単語に要注意!extension ladderfolding stepladder

TOEIC2回目も、文章を読んで意味を理解し、内容に合った単語を選ぶ問題にチャレンジします。「答えはいつも文頭にある」ということなので、文頭を中心に理解していくことにします。

今回注意すべき単語はextension ladderfolding stepladder、light bulbの3つ。extension ladderとは伸びるはしご。消防用のはしごみたいなもののこと。ちなみに単語それぞれの意味としては「extension=広げること、 ladder=はしご」となります。

画像7

もう1つは、folding stepladder=脚立です。それぞれの語彙の意味は「
folding=折り畳みの、stepladder=脚立」となります。

画像8

カランの構文を使って単語の違いを説明

先生から「extension ladderfolding stepladder、どう違うのか説明して」というお題を出されました。

カランメソッドとは、イギリス発の英語が4倍速で覚えられる超高速スピーキングレッスン。先生が質問を読み上げ、生徒がそれに対して正確な文章で回答することで、正しい文章の形、単語、発音、文法、リスニング、スピーキング力が身につきます。そのなかでも、頻繁に出てくるのが「What the difference between~」という「AとBの違いについて説明して」という文章。

「folding stepladderは何をするもの?どんなときに使う?」「extension ladderは?」。しどろもどろになりながら回答したあとは、「じゃあ、それをカランの構文に当てはめていって」と。

カランの構文にあてはめると以下のようになります。

(説明文)The difference between a folding stepladder and an extension ladder is that we use a folding stepladder for painting, while we use an extension ladder for higher heights.
(意味)「折りたたみはしごと延長はしごの違いは、塗装には折り畳み脚立を使用し、より高いところは延長はしごを使用することです」

スパルタトレーニング・カランの構文は、日常会話でもかなり役立ってます。

初期の頃からのトレーニング法。単語の意味を英語で説明

つづいて3つ目の単語。light bulb=発熱電球。「light=光、bulb=(玉ねぎのような)球状のもの。これらの単語は知らないと意味がわかりにくいのですが、2つの名詞が連なることで新たな意味を持つ「複合名詞」として覚えておくといいでしょう。

メインの先生との英語のレッスンは、3年前に英語を習い始めたときから、ずっと「単語の意味を英語で説明する」ということをしています。それがスクールの教え方なのでしょうが、これは本当に役立っています。単語の意味も、文法の違いも、自分で説明できるようになると、かなり頭に入ります。もちろん英語が話せないうちから単語の意味を説明するというのは、ほぼ不可能に近いのですが、おかげで「予習をする癖」がつきました。

画像9

単語の意味と文章、一致するものはどれ?

次にやったのは、単語の意味と文章が一致するものを探す、ということ。これにより単語だけじゃなく、文章を正確に読む訓練もできます。つまり、この問題をやることでパート5以降のリーディングパートの学習にもつながってくるのです。

TOEICボキャブラリー①でも書きましたが、ここで注意することは文頭にある名詞(a から始まる)か動詞(toから始まる)に注目。一単語目の意味を理解し予測する。もしわからない単語があったら、前後の文章で判断する。逆にいったら、1つずつの単語の意味がわからないと、まったく問題が解けないので、ここは例文の中にある単語も一緒に覚えることが大事。その際に、ただ目で見て理解するだけだとなかなか記憶に残らないので、例文を何回も繰り返し口に出していい、そこで文法、チャンク、単語を覚えてしまいましょう。

【単語】1. swing set 2. seesaw 3. slide 4. monkey bars 5. sandbox 6. path 7.side by side 8. pedestrian 9. sidewalk 10. crosswalk 11. water fountain 12. extension ladder 13. light bulb 14. folding stepladder

A:a drinking fountain/ designed to provide  drinking wataer usually in public places
B:pedestrian/someone walking on a road or sidewalk
C:side by side/next to each other
D:monky bars/metal bars that are joined together to form a structure for children to climb and play on
E:extension laddera portable ladder with a hinged supporting frame and usally topped  with a small platform
F:crosswalk/a place where pedestrians can crossa a street and where drivers must stop to let them cross
G:patha long strip of ground for people to get from one place to another
H:seesaw/a long, narrow board pivoted in the middle so that ,as one end goes up, the other goes down.
I:folding stepladdera portable structure consisting of two long sides crossed by parallel rungs,used to climb up and down
J:swing set/on playgrounds ,several hanging seats are suspended from the same metal frame ,allowing more than one child to play at time
K:sandboxa wide ,shallow playground construction to hold sand
L:sidewalk/a path with a hard surface by the side of a road
M:slide/a smooth ,sloped surface down which children slide while sitting down
N:light bulbthe glass part of an electric lamp ,which gives out light when electricity passes through it

【単語おさらい】folding stepladder=折り畳み式脚立/extension ladder=延長はしご、sidewalk=歩道/water fountain=噴水/(水飲み場)/sandbox=砂場/path=小道(小径)/seesaw=シーソー/pedestrian=歩行者/monky bars=うんてい/crosswalk=横断歩道/slide=滑り台/swing set=ブランコ/side by side=~と並んで/extension ladder=延長はしご/light bulb=白熱電球/hinged=【形】ちょうつがいのある/pivot=中心/so that=するために/consisting of=~から構成される/parallel=平衡の/rungs=ringの過去分詞

【訳】

A:水飲み場/通常は公共の場所で水飲み場を提供するように設計されています
B:歩行者/道路や歩道を歩いている人
C:並べて/隣り合わせ
D:うんてい/金属棒をつなぎ合わせて、子供たちが登ったり遊んだりできる構造を作ります
E:はしご/蝶番を付けられた支持フレームを備え、通常は小さなプラットフォームで覆われた携帯用はしご
F:横断歩道/歩行者が通りを横断できる場所で、ドライバーが横断するために立ち止まらなければならない場所
G:こみち/ある場所から別の場所に移動するための長い地面
H:シーソー/中央を回転する細長い板で、一方の端が上がるともう一方の端が下がる。
I:折りたたみ式のはしご/平行な横木が交差する2つの長辺からなる携帯用構造物で、上下に使用します。
J:ブランコ/遊び場に、同じ金属フレームから吊り下げ式の座席がいくつか吊り下げられており、一度に複数の子供が遊べます。
K:砂場/砂を保持するための広くて浅い遊び場構造
L:サイドウォーク/道路脇の表面が硬い小道
M:すべ​​り台/座りながら滑る滑らかな傾斜面
N:電球/電気ランプのガラス部分で、電気を通すと光を放ちます

習った語彙を文章に当てはめて再確認

画像11

これまでに出てきた語彙を使って、以下の文章を完成させましょう。語彙は意味を理解するだけじゃなく、実際に使えるようにすることが大切。ここでは例文があり、そこに語彙を当てはめるようになっていますが、習った語彙を使って例文を作ってみると、さらに力がつきます。まずは、文章の意味を考えながら語彙をあてはめてみましょう。

II. She is cycling on a ……………….→path.
III. They are walking …………… by ……………..→side/side
IV. Some ………………… are walking on the ………………..→pedestrians/sidewalk
V. Some ………………. are crossing on the ……………….→people/crosswalk
VII. The man is working on the ……………. ……………..→extension ladder
VIII. He is changing a light …………. on the …………… ………………..→bulb/folding stepladder

英文を作るのが楽しくなる!妄想例文に挑戦

画像10

以前、英語の文法を習った時、ハイレベル先生が「すぐに文法を習得できる方法」を教えてくれました。それは自分の好きな人を例文に登場させること!このとき、先生が教えてくれたのは使役動詞「~させる」の意味で使う「make」。先生が作った例文はこちら。

Staff made me teach English to YamaP.(スタッフは、私に山Pに英語を教えさせた)

先生は、元ジャニーズの山下さんのファンだったようで、すべての例文に山Pを用いて説明してくれました(笑)

Daichi Miura and I sat next to each other.(三浦大知と私は隣り合わせで座った)

Daichi Miura is changing a light bulb on the folding stepladder in our house.

Daichi Miura is dancing on the extension ladder.

これで絶対に忘れません!例文を100回読んで覚えます!

独りでの学習に行き詰ったらオンライン英会話を活用

画像12

実は、昨日までTOEICのパート5の問題集をやっていて、文法の品詞分解ばかりやっていたのでけっこう行き詰っていたのです。私は元々文法が苦手だし、パート5以降のリーディングはとくに苦手な分野なので、とりかかるのすら気持ち的に大変です。そんなわけでTOEIC学習自体が楽しくなくなってきていたのですが、今日はオンライン英会話で先生と一緒にTOEICボキャブラリーをやったため、少し気力が回復してきました。

単語の意味がわからないので先に予習をしていたのですが、ちょっと理解の仕方が違ったようで、回答がわからないところがいくつかありました。それをレッスン中に先生に伝えたら「予習をすることは大事だけど、問題を解くときは僕と一緒にやってね。じゃないと今回みたいに迷うことになるよ」と。1回50分のレッスンで、覚える単語は十数個なので、決して効率がいいとはいえません。しかし、TOEICは語彙がわからないことには解けないし、逆にいえば語彙がわかればある程度の点数は取れるはずです。というわけで、絶対に語彙問題は外せないのです。

自分でも毎日25個ずつ覚えていますが、やっぱり記憶に定着させるためにはレッスンを通して自分で調べたり、間違えたりすることも必要だと思います。私の場合は【人間関係重視】のため、そう思うだけかもしれませんが、同じようなタイプの人には効く勉強法です。逆に【一人が好き】な人は、黙々と単語を覚えていくほうが効率よくやっていけると思います。自分にあった学習法を見わけて、それにあったやり方をしてください。




この記事が参加している募集

最近の学び

英語がすき

フローレンス、マクドナルドハウスなど、国内外でつながりのある子供のための支援団体に寄付させていただきます。